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納車後わずか20分、走行30kmの走行でハマーEVをクラッシュさせてしまったユーチューバー。「今までアップした動画の中でもっとも高くついた・・・」

納車後わずか20分、走行30kmの走行でハマーEVをクラッシュさせてしまったユーチューバー。「今までアップした動画の中でもっとも高くついた・・・」

| 見た目は軽微な破損に見えても、EVだけにどこにどう影響が出るかわからない |

もしかするとこれでも廃車になる可能性が出てきそう

さて、現在GMCハマーEVはもっとも手に入りにくいクルマのひとつであり、とんでもないプレミア価格にて取引されることでも知られています。

そして今回、あるユーチューバーが(受注開始後、10分で完売した)ハマーEVファースト・エディションの納車を受けることになり、しかしディーラーから出て走行わずか19マイル(30km)、20分後にこの貴重なハマーEVをクラッシュさせてしまうことに。

そこでその一連の様子を見てみたいと思いますが、まずユーチューバー、モンディ氏はメルセデス・ベンツに乗ってGMCのディーラーへとクルマを引き取りに向かいます。

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ユーチューバーははじめてのEVに興奮を隠せない

同氏はポルシェやフェラーリなど数々のスポーツカー、スーパーカーを所有する人気ユーチューバーで、しかしハマーEVは「はじめてのEV」ということで興奮を隠せないもよう。※引き取りに向かう車中でもハマーEVに対する想いを語っている

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そしてディーラーにて自身のハマーEVと対面し各部をチェック。

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なお、モンディ氏は自身のハマーEVに様々なオプションを装着しており、荷台のカバーや、テールゲートに内蔵したスピーカー(こんなモノがあるのか・・・)を紹介しています。

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そしてこのハマーEVファーストエディションでは選べなかった「グリーン」へとラッピングを考えている等、今後の計画についても触れており、夢が膨らむ一方であるようですね。

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そしてモンディ氏はディーラーにてハマーEVを受け取り・・・。

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まずはローンチコントロール機能を試したのち、悪路へとクルマを持ち込んでその走破性を楽しむことに。

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ただしそこで問題は起こった

けっこうな速度で未舗装路を走りますが、そんな最中に大きな音とともに車体が揺れ・・・。

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フロントほか数カ所をなにかにヒットしたものと思われ、クルマを降りてフロントを見るとなにやら液体が。

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どうやらバッテリー冷却用のラジエター液が漏れており・・・。

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けっこうな勢いでラジエター液が吹き出しています。

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右側リアタイヤは大きく曲がり、サスアームが破損しているもよう。

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ハマーEVはヘビー級だけにその衝撃は大きい?

ちなみにハマーEVの車体重量は(信じがたいことに)4,103–4,282kgもあり、バッテリーのみで小型車一台分の重さがあると言われます。

この重量はある意味で「(乗用車としては)未知の領域」でもあり、サスペンションはじめとするクルマの制御、そして万が一ヒットしたときの衝撃など「想定を遥かに超える」インパクトがある可能性も。

とくに車体裏面をヒットした場合は「車体重量がそのぶん重くのしかかる」ことになり、その破損の度合いもまた通常のクルマとは異なるのかもしれません。

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なお、走っていたのはこういった未舗装路ですが・・・。

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このV字型のくぼみに猛スピードにて突っ込んでしまい、ラジエターを破損してしまったもよう(外れたボルトを見ると、ボルトが曲がっている)。

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見たところそこまで大きな段差でもなく、高い最低地上高を持つハマーEVがこの程度で破損してしまうというのはちょっと意外でもありますね。

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そしてユーチューバーはハマーEVの車体裏面から外れた残骸を拾い集め・・・。

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曲がった後輪のまま自走してディーラーへ。

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ちょっとしょんぼりなユーチューバー。

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破損箇所としてはラジエター、サスアーム、アンダーボディといったところだと見受けられるものの、車体下部にはバッテリーが収まっており、この破損状況のチェックを行う必要が生じるのは間違いなく、そして破損していればバッテリーを(部分的な交換が難しいとされるので)丸ごと入れ替える必要性も生じ、もしそうなると修理コストが大きく跳ね上がる可能性も。

そうなれば保険会社は「廃車」という判断を下す可能性もあり、このハマーEVは納車から僅かな時間、そして走行距離30キロという時点でそのライフを終えてしまうということになりそうですね。

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納車直後のハマーEVがをクラッシュさせてしまう動画はこちら

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参照:Mondi

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