ケーニグセグがジェメラのカーコンフィグレーター公開を「予告」！ケーニグセグが一般にコンフィグレーターを公開するのは「初」のもよう【動画】

｜　おそらくそのオプションは「ハイパーカーにふさわしい」価格となるのは間違いない　｜

ジェメラはこれまでのケーニグセグとは大きく性格が変わり、今までとは異なる仕様を選択するオーナーも出てきそう

さて、ケーニグセグは「4人乗りのハイパーカー（ケーニグセグによればメガ・カー）」、ジェメラの発売にあたり、そのカーコンフィグレーターを公開すると予告。

このジェメラは2020年に発表されていたものの、実際にはまだ発売がなされておらず、しかし今回「発売が目前に迫ったため」このコンフィグレーターを公開することにしたもよう。

新しいケーニグセグ・ジェメラのカーコンフィグレーターではこんなことが可能に

今回ケーニグセグが公開したコンフィグレーターのティーザー動画（こういった”コンフィグレーターのティーザーキャンペーンが行われる”ことは非常に珍しい）を見るに、ボディカラーやリバリー、そしてホイールやブレーキキャリパーの仕様を変更することが可能に。

もちろんさまざまな角度から車体を見ることができるようですね。

さらにはドアの開閉や・・・。

インテリアのカラー / 仕様変更も可能となっており、相当に幅広い選択肢を揃えることでオーナーが「他にはない、自分仕様のジェメラ」を作ることができるようになっています。

現在のところはまだ「予告」なので、そのオプションの価格や詳細は公開されておらず、しかしジェスコだとカーボンホイールが10万ドル、カーボンボディが30万ドル、ストライプが23,200ドル〜45,600ドルということが明らかになっており、もちろんジェメラでも同等（もしくは昨今のインフレにてそれ以上）の価格を要求することになるのかもしれません。

ケーニグセグはカーコンフィグレーターをこれまで公開してこなかった

なお、今回ケーニグセグがジェメラのコンフィグレーター公開をわざわざ「予告」しているのは、ケーニグセグがこれまでコンフィグレーターを一般向けに公開してこなかったから。

もちろんケーニグセグはカーコンフィグレーターを製作しており、これまでにもケーニグセグ自身がコンフィグレーターを使用したさまざまな（レゲーラなどの）仕様を公開していて、しかしこのコンフィグレーターはユーザーIDとパスワードの入力がないと動作せず、そしてユーザーIDとパスワードは関係者もしくはオーナーにしか発行されていなかったわけですね。

ただし今回、ケーニグセグはそういったユーザーIDとやパスワードなしに一般の人々がアクセスできるコンフィグレーターを公開することになり、これはちょっとしたニュースなのかもしれません。

なお、このケーニグセグ・ジェメラは上述のとおり4人が乗れることが最大の特徴であり、これは今までのどんなハイパーカーでも成し得なかったパッケージングです。

そして「家族全員でハイパーカーを体験したい」という富裕層も多かったと見え、そのためジェメラは非常に好調な受注を得ていると言われていますが、これまでのハイパーカーとは異なって「家族仕様」とするオーナーも出てくるものと思われ、納車が開始されるとともにYoutube上にアップされるであろうジェメラの実車にも期待したいところですね。

ケーニグセグ・ジェメラのカーコンフィグレータ「予告」動画はこちら

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参照：Koenigsegg