新型スバル・フォレスターの画像がリーク。デザインは大胆に変更されて押し出しと高級感が感じられるものの路線変更が「吉と出るか凶と出るか」

｜　おそらく新型スバル・フォレスターのリーク画像は本物、そして公式フォトの一部だと見られている　｜

それにしてもここまで大きくデザインの変更が行われるとは

さて、スバルは11月16日に開幕するロサンゼルス・オートショーにてフルモデルチェンジ版となる新型フォレスターを発表する予定ですが、そのワールドプレミアを前にその画像がリーク。

その真贋は現時点では判断できないものの、「おそらくは本物であろう」と見られており、画像掲示板レディットのほか、ツイッターなど各種SNSへとかなりに勢いで拡散しています。

なお、現時点ではこれらリーク画像を掲載しているアカウントについては画像を削除していないので、スバルはもう「流れに任せる」ことにしたのかもしれません（以前にリーク画像を掲載してスバルから怒られたことがあるのでトップ画像はモザイクにて）。

新型スバル・フォレスターはこんなクルマに

そこで今回リークされた画像を見てみると、これまでのスバルとは大きく変わったデザインを持っていますが、これは先日ジャパン・モビリティショーで公開されたスポーツモビリティコンセプトとも異なる雰囲気を持っていて、これは今後スバルのデザインが多様化することを意味しているのかもしれません。

フロントを見るとこれまでの「角ばった」「ゴツゴツした」スバルのデザインから大きく乖離し部分的には「丸さ」すら感じられるほど。

グリル、ヘッドライト、バンパーなどすべてのデザインが大きく変わり、ヘッドライトは「スプリット」、そしてグリルやヘッドライトが一体化かつフラッシュサーフェス化することで押し出しが強くなったようにも感じます。

ただ、これまでのスバルのデザインの評価が高かっただけに、今回の路線変更がどう受け止められるのかはちょっとナゾ（スバルらしさが失われ、普通っぽくなったようにも感じられる）。

Images of the 2025 Subaru Forester have surfaced online prior to its full unveiling on November 16. In addition, the CUV will ride on top of the automaker’s modified Global Platform and it could be offered with a 2.4-liter turbocharged four-cylinder engine. #Subaru #Forester pic.twitter.com/kyR8xvQmTE

— Cole Marzen (@cole_marzen) November 10, 2023

一方、一連の「ウィルダーネス」、そしてWRXから拝借した要素も見ることができ、ホイールアーチやサイドステップ、前後バンパーの加飾にそれらを見出すことが可能です。

そしてテールランプもまたCラインを捨てて新しい発光グラフィックを手に入れることになり、左右テールランプはガーニッシュにて連結されることに。

フロントバンパー、サイドステップ、ホイールにはブロンズアクセントが採用されてりますが、これもまた「流行」の意匠でもあり、このあたりの”日和った”デザインがどう受け止められるのかは現時点ではなんとも判断できず、正式発表そしてスバルからのアナウンスを待ちたいところですね。

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参照：Cole Marzen