Image From:Youtube(Varryx)
| まるで昔のアメリカのカートゥーンに出てくるかのようなルックスである |
このカモフラージュ用カバーはちょっと「新しい」
さて、スパイ系ユーチューバー、Varryx氏が「こんなランボルギーニは今までに見たことがない」という奇妙なプロトタイプを撮影した動画を自身のYoutubeチャンネルへと公開。
確かに見た瞬間「え?」と我が目を疑ってしまうような外観ですが、どうやらこれは新型ウルス(PHEV)にカモフラージュ用のシートをかけて走行しており、そしてそのシートが風で膨らんで「奇妙なクルマに見える」ようですね。
それでも今回のカモフラージュ用シートは「初」
動画を見てみると、向こうからやってくる「奇っ怪ななクルマ」が見え、しかし車体が横を向くとたしかに「ウルス」。
ブラックのホイール(かなり軽そう)にサイドステップ、そしてドアミラーを持つというコントラスト仕様を採用しており、現行ウルスの「ペルフォルマンテ」に相当するスポーツグレードなのかもしれません。
このカバーはウルスにフィットするよう作られているようで、おそらくはジッパーにて着脱ができ、給油口もしくは充電ポート部分もジッパーにて開閉ができるように見えますね。
現時点ではこのウルスPHEVにつき、その名称含め確たる情報はないものの、ウラカン後継モデルと同じV8プラグインハイブリッドパワートレーンを積むというので、相当な高出力を誇る可能性もありそうです。
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そのほか、ランボルギーニ本社付近にはこんなスーパーカーが走っている
そしてVarryx氏はこのウルスの他にも様々なランボルギーニを捉えており、こちらはヴェルデ・スキャンダルと思われるボディカラーを持つウラカン・ステラート。
メキシコ限定にて販売されたウラカンっぽい鮮やかなターコイズに彩られたウラカン・テクニカ。
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イエローのウラカンSTO。
シアンFKP37のイメージカラーに近いボディカラーとホイールのフィニッシュを持つウルス。
ちょっと強めのグリーンを持つウルス・ペルフォルマンテ。
ウルス、そしてウラカンともにすでに受注が締め切られているものの、2024年いっぱいは(受注を受けた分の)生産が継続されるとアナウンスされており、これからもウルス、ウラカンともにランボルギーニ本社付近を走行する姿が目撃されることになりそうです。
最近ちょっと増えてきた「薄いグレー」にペイントされたウルス。
新鮮かつクールな印象ですね。
こちらはいかにも80年代っぽいボディカラーとインテリアカラー(ホワイト)を持つLM002。
ランボルギーニのクラシックカー部門、ポロストリコがレストアを行った車両なのかも。
こちらは非常に高価だと思われるカラーシフト塗装を持つレヴエルト。
こちらはイエロー。
最近では珍しい部類に入る「シルバー」。
ちょっと渋めのマルーン。
こちらも上のウルス同様のライトグレー。
ランボルギーニ本社付近を走行するスーパーカーたちを捉えた動画はこちら
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参照 / Photo:Varryx