| ここまで展開が拡大してくると、もうこのシリーズは継続的に様々なバリエーションが追加されてゆくと考えて良さそうだ |
そしてコレクターにとって「気が休まる時」は永遠にやって来ないだろう
さて、スウォッチはつい先日、スヌーピーとのコラボレーションによるムーンスウォッチ、「MISSION TO THE MOONPHASE - FULL MOON」を発売したところですが、今回はそこからわずか10日あまりでそのブラックバージョン、「MISSION TO THE MOONPHASE - NEW MOON(46,200円)」を4月8日に発売する、とアナウンス。
このムーンスウォッチとスヌーピーとのコラボレーションは「スヌーピーがNASAの安全大使であること」「NASAがスペースミッションに貢献した個人や団体に「シルバースヌーピー アワードを贈っていること」「オメガは1970年にこれを受賞したことがあること」から実現しています(オメガとスウォッチは現在同じグループ内のブランドである)。
ちなみにスウォッチもNASAとのコラボモデルを過去に発売しており、この3社の結びつきは非常に強い、とも考えることが可能ですね。
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オメガ×スウォッチ「MISSION TO THE MOONPHASE - NEW MOON」はこんな仕様を持っている
そこで今回発表されたムーンスウォッチ「ミッション・トゥ・ザ・ムーン ニュームーン」を見てみたいと思いますが、ケース直径は42ミリ、ケース素材はおなじみバイオセラミック。
このバイオセラミックは「2/3がセラミック、1/3が(主に祝物由来の)バイオ素材」という組成を持つ素材であり、マットな色調を持つことが特徴です。
なお、ストラップはおなじみのベルクロ仕様。
このムーンスウォッチシリーズのバッテリーカバーにはそのモデル特有のグラフィックが表示されるのですが、このモデルだとコミック調の月面が再現され、その周辺には「MISSION TO THE MOON」の文字。
ケース、ベゼル上のタキメーター、文字盤はすべてブラック&ホワイトにて構成され、12時位置には「OMEGA」「SWATCH」、3時位置には「MOONSWATCH」、9時位置に「Speedmaster」の文字がプリントされるのはこれまで通り。
ただし通常のムーンスウォッチとは異なるのがこのムーンフェイズ機能であり、8つの月相を表すことになりますが、こちらは月が完全に見えない「新月」。
逆にこちらは「ほぼ」満月。
そして紫外線が当たると三日月に加え、「明かりなしじゃ眠れない」というコミックで同じみのフレーズ、そして星が浮かび上がることに。
インデックス、アワーマーカー、時針と分針、そしてクロノグラフ先端にはグレードAのスーパールミノバが塗布されます。
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参照:SWATCH