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マクラーレンが2025年モデルとして小変更を実施。1967年にはじめて採用し、MCL38 F1マシンにも採用されるパパイヤオレンジのスタートボタン、そして新外販色(12色)も

マクラーレンが2025年モデルとして小変更を実施。1967年にはじめて採用し、MCL38 F1マシンにも採用されるパパイヤオレンジのスタートボタン、そして新外販色(12色)も

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| 現在のマクラーレンは「数」よりも「利益」へと動いている |

少しづつではあるが、本来あるべき姿へと向かっているようだ

さて、現在のマクラーレンCEO、マイケル・ライタース氏はフェラーリにてプロサングエの開発を主導した人物であることが知られていますが、それだけにいまのマクラーレンの戦略のいくつかはフェラーリ時代に自身が関わり成功させたものをなぞらえています。

そのひとつが「SUVの開発」であり、そしてまたひとつが「客単価(一台あたりの利益)の向上」で、より多くの台数を売るのではなく、より少ない台数でより大きな利益を得ようという方向へと動いているわけですね。

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マクラーレンはオプションを拡大し利益を最大化

そして今回マクラーレンは「オプション」の拡大を発表しており、まず追加されたのは750S用の「MSOコントラストパック」。

MSO(マクラーレン スペシャル オペレーションズ)は、以前にも 750S に新しいスペクトラム テーマ (スペクトラム ブルー、スペクトラム グレー、スペクトラム オレンジ)を導入しているものの、このカラー シフト スキームは3つのバリエーションに限定されているのに対し、今回のコントラスト パックは、事前も設定されたエクステリア テーマだけで12種類の提供がなされています。※まだカーコンフィギュレーターには反映されていない。もしかするとディーラーの専用端末でないとでてこないのかも

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マクラーレンが新しい塗装オプション「スペクトラム・テーマ」を発表。6色を使用してカラーシフトを再現、「我が社でできることを次のレベルに引き上げる」
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そのほかこのコントラストパックには、フロント、リア、各センター キャップのマクラーレンロゴをブラックへと変更する”ステルス バッジ”を含む新しい追加オプション(このステルスバッジは現在でも単体で選択できる)、そしてグロス仕上げを持つエクスポーズド・カーボンファイバー製のルーバーを備えた”カーボン ファイバー フロント フェンダー”という新しい選択肢も用意され(以前だとこれらのルーバーはボディカラー同色であった)、文字通りコントラストを強めるためのチョイスが可能となっています。

そしてこのコントラストパック専用として用意されるのが(このパッケージでしか選べない)ボルケーノ レッド、ボルケーノ オレンジ、アニバーサリー オレンジ、ソーラー イエロー、ネイピア グリーン、XP グリーン、トーキョーパール、ビオラ ビオラ、ダブ グレー、ソーホー グレー、ターマック ブラック、アラスカン ダイヤモンド ホワイトという12色。

さらにはブレーキキャリパーのビスポーク ペイント仕上げや、ドアミラーに入るピンストライプも選択でき、「コントラスト パック2」を選択すると、上記の外装オプションに加えて、カーボン ブラックのアルカンターラ フル張り地、さまざまな色の内装アクセント、ヘッドレストのMSO刺繍など(コントラストパックが外装のみのアップグレードであるのに対し)内装にかかわるアップグレードがバンドルされています。

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なお、マクラーレンは(おそらくは2025年モデル以降の装備として)全てのモデルには(マクラーレンが1967年のカンナムレーシングカーにて採用し、MCL38 F1マシンにも採用される)パパイヤオレンジのスタート/ストップ ボタンが搭載されることにも言及しています。※以前はレッド。こちらはカーコンフィギュレーターに反映されている

「750S は発売初年度で大成功を収めました。このクルマは、実際に運転したメディアや顧客の両方から非常に好評を博し、すべての期待を超えました。また、マクラーレン スペシャル オペレーションズによる新しいオプションを備えた 750Sのモデル イヤー強化により、独占性と卓越した職人技を備えたベンチマークを定義するスーパーカーであり続けることが保証されます。この車は、新しいアルトゥーラ・スパイダーとクーペ、そして新しいGTSとともに、当社のラインナップの中核を成しており、マクラーレンのラインナップはこれまで以上にスリリングに強化されています。」

マクラーレン オートモーティブ最高販売およびマーケティング責任者 ジョージ ・ビッグス

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参照:McLaren

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