またスゴいの出てきたな・・・。マンソリーが「モノポリー」とのコラボレーションによる究極のメルセデス・ベンツ Gクラス「アートカー」を発表

｜　世界に10台、完全ワンオフの“アートGクラス”　｜

10台それぞれが「異なるグラフィック」

大胆不敵なチューニングで知られるドイツのカスタムメーカーMansory（マンソリー）。

今回はポップアーティストAlec Monopoly（アレック・モノポリー）とタッグを組み、完全ハンドペイントによるメルセデス・ベンツ Gクラス コンバーチブル「マンソリー・アートピース AL3C MONO907Y」を制作し発表しています。

いつもや「やりすぎ」と批判されることが多いマンソリーですが、今回ばかりは（いかに否定派であっても）その芸術性を認めないわけにはゆかないかもしれません。

走りも超一流──820馬力、0-100km/h加速3.9秒

そしてこのGクラスも「ただのGクラス」ではなく、パフォーマンスも本気仕様となる「P820」。

以下のようなスペックを持ち、しかも「コンバーチブル化」、さらにはドアも「観音開き」へと変更されるなど究極のカスタムが施されています。

• ベースはメルセデスAMG G63
• 4.0L V8ツインターボエンジン
• マンソリー独自のECUチューニングにより、出力は：
  • 820馬力（標準は585馬力）
  • 1150Nm
• 0-100km/h加速：3.9秒
• 最高速度：250km/h

モノポリーのキャラクター満載：Mr. モノポリー、リッチー・リッチ、スクルージ・マクダックも登場

そして外装にはマンソリーによる「フルキット」が組まれ、マンソリーらしい攻めたボディキットに、アートが融合した唯一無二のGクラスがここに誕生しています。

• 10台すべてがワンオフ作品
• 各車にアレック本人がペイント
• 車体にはカラフルなスプレーアートと人気キャラクターたち

ボディサイドやスペアタイヤカバーには、アレック作品の象徴的キャラクターであるMr. Monopoly（モノポリー）が登場するほか、タイヤカバーにはスクルージ・マクダックやリッチー・リッチといった“お金大好き”キャラが勢揃い。

ボディやホイールに散りばめられるカラーはティール、イエロー、ピンク、ブルー、グリーン、レッドなどポップ全開で、アートとしても映える仕上がりはまさに”走るキャンバス”という感じですね。

マンソリー・アートピース AL3C MONO907Yのインテリアにもアートの息吹

もちろんインテリアも「総張替え」となり、10名の購入者はその仕様を自由に選べるそうですが、今回公開された車両では（マンソリーらしい）明るいブルーとホワイトを使用。

エクステリア同様、随所にアレック・モノポリーによるカスタムが施されます。

• ドアトリムやダッシュボードに手描きのデザインパネル
• シートレザーの色、素材、キルティングパターンなどもオーダーメイド対応
• 車内にもMr. モノポリーたちが登場し、“マネー”モチーフ満載

カスタムカーとアートの融合がここまで極まったクルマは他にないかもしれません（自動車メーカーがこれまでに発表してきたどのアートカーよりも”アートカー”である）。

マンソリー・アートピース AL3C MONO907Yの価格は非公開──“お金持ちキャラ”にふさわしい価格？

マンソリーはこのカスタム仕様Gクラスの価格を明らかにしていませんが、以下の要素から相当な高額が予想されます。

• 1台ごとに手描きアート
• Gクラスのコンバーチブル化（とんでもなくカスタム難易度が高い）
• マンソリーによる究極のハイパフォーマンスチューニング
• 超限定10台のみのオーダーメイド生産

このクルマを手に入れるには、アートへの情熱とたっぷりの現金が必要なのは間違いなさそうですね。

マンソリー・アートピース AL3C MONO907Y「まとめ」

✅ マンソリー × アレック・モノポリーによる世界限定10台のGクラス・アートカー
✅ Mr. モノポリーやリッチー・リッチなど、お金モチーフのキャラ満載
✅ コンバーチブル＆820馬力の本格チューンドSUV
✅ アートとカスタムの“究極の融合”が実現

「アートを飾る」のではなく、「アートを走らせる」──このマンソリー Gクラスは、まさにそんな一台です。

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参照：Mansory