
| マンソリーによるメルセデス・ベンツ Gクラスは「オフロード×ラグジュアリー×スピード」の到達点 |
ホイールまでもがカモフラージュ
カスタムの極みを追求するMANSORY(マンソリー)が、モナコにて開催されている富裕層向けの見本市「2025年モナコ・トップマルケス」にて世界限定1台の究極ピックアップ「グロノス ピックアップ EVO S ファイナルエディション(Gronos Pickup EVO S Final Edition)」を発表。
このクルマを発表するにはこのトップマルケスをおいてほかになく(モーターショーよりもふさわしいであろう)、そしてこのグロノス ピックアップ EVO S ファイナルエディションは「豪華」「過激」「唯一無二」——それらすべてを超えています。
▶ グロノス ピックアップ EVO S ファイナルエディション主な特徴まとめ
そこでこのメルセデス・ベンツ Gクラス「究極カスタム」を見てみると、見た目はオフローダーでも、中身はスーパーカー超えのモンスターマシン。
ボディ形状は「2ドア+ピックアップ」、さらにサンルーフ(もしくはムーンルーフ)が追加されるなどの変更が加えられ、装着されるボディパーツ、そこに用いられるディティールには「スクエア」「エッジ」が用いられ、ある意味ではオフローダーというよりは「先進的な」雰囲気すら感じられます。
なお、この「グロノス」というのはマンソリーがメルセデス・ベンツ Gクラスに対して用意するひとつのチューニングプログラムではありますが、今回公開された「ファイナルエディション」はほかのグロノスとは異なる仕様を持ち、さすが「最後の一台」といったところですね。
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✅ フルカーボン×カモフラージュ外装
- ボンネットからボディパネルまで、すべてフルカーボンファイバー
- グレー/ホワイト/ブラックのカモフラージュ塗装は唯一無二のデザイン
- フォージドホイール「FD.15」採用(24インチ×10Jを全輪に装着)
✅ 内装はアシンメトリー×高級素材
- 内装はイエロー×ブラックの非対称カラー
- フルレザー仕上げ、カーボン装飾、細部にまでこだわったプレミアム素材使用
▶ 超ハイパフォーマンス仕様
- 最高出力:1,000馬力
- 最大トルク:1,250Nm
- 0-100km/h加速:わずか3.3秒
- 最高速度:280km/h
Gクラスをベースに、ここまでカスタムされたピックアップは他に存在ぜず、戦闘的なルックスと桁違いのパフォーマンス、そして世界で1台というプレミアム感を考慮するに、この「Gronos Pickup EVO S Final Edition」は、まさにマンソリーの集大成とも言える一台なのかもしれません。
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参照:Mansoryu