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ウォルドーフ・アストリア大阪「宿泊記(2)」。ロビーから37階の客室へ、外資系といえども日本のホテルのようなつくりと「おもてなし」に驚かされる【動画】

ウォルドーフ・アストリア大阪「宿泊記(2)」。ロビーから37階の客室へ、外資系といえども日本の高級ホテルのようなつくりと「おもてなし」に驚かされる【動画】

| ウォルドーフ・アストリアは日本進出に際し、日本の文化やホテルを相当に研究している |

そして「その立地」にあわせた内装デザインを取り入れている

さて、前回はウォルドーフ・アストリアの「駐車場からエントランス、ロビー」までを紹介しましたが、今回はチェックインから部屋の様子をお伝えしたいと思います。

まずロビーはこんな感じで、その手続は非常にスムース。

他にチェックインしている人を見ていると外国人がかなり多く(やはり中華系多し)、そしてホテルの日本陣スタッフは非常英語が堪能なうえ、外国人スタッフも流暢な日本語を喋るのにはちょっとびっくり(ぼくの対応をしてくれたのはインド系と思しきスタッフだったが、ぼくよりも日本語が流暢であった)。

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重厚しかしシンプルなのがウォルドーフ・アストリアの持ち味である

なお、ぼくの経験上、ウォルドーフ・アストリアというと「重厚」というイメージがあるものの、ウォルドーフ・アストリアの場合は重厚ながらも「比較的シンプルでシック」。

その理由は「ウッド」を多用したつくりにもあるのだと思われ、しかしウォルドーフ・アストリアらしい「大理石」も随所に見られます(ウッドの表面とあわせ、大理石の光沢も抑えられており、非常に上品である)。

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「日本語表示」がしっかりなされているのも特徴的。

こういった部分を見ても、ウォルドーフ・アストリアが「自分たちの文化の押し付け」ではなく、その立地を尊重した造りを行っているということがわかりますね。

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こちらは客室へと向かうエレベーターホール。

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昇降ボタンはちょっと特殊な位置関係。

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エレベーター内部はこう(ホテルにしては珍しく、鏡がない)。

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ちなみにエレベーター内の照明はオレンジで統一(昔のBMWのようだ)。

これもまた珍しい仕様だと思います。

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ホテルの廊下はこう。

ここだけ見るとかなりライトでカジュアルな雰囲気です。

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ちなみに壁(すべてではない)には麻のような布が貼られ・・・。

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部屋番号を示すプレートなどの金属部はアンティーク調の真鍮のような感じ。

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ドアノブはシンプルな金属製、そして取っ手部分にはギザギザのナーリング加工(ベントレーのコントロール部分のような感じ)。

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カードキーは「木製」で、これはヒルトングループの殆どのホテルで採用されている仕様です。

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ウォルドーフ・アストリア大阪の「デラックスキング」ルームはこんな感じ

そしてこちらがデラックスキングルーム。

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全室、窓が「床から天井まで」の高さを誇ります。

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客室は30階から39階までで、ここはそのうち「37階」なので眺望は良好。

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梅田から神戸、淀川を望める位置にあります。

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なおグラングリーンはまだまだ工事が続いており、これらが完成するとまた眺めが変わってきそうですね。

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部屋面積は49平方メートル、しかし「廊下」がそのうちの相当な割合を占めており、しかしその理由は「ナゾ」。

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さっするに、「ドアを開けるとすぐに部屋」だと情緒に欠け、そのため「部屋にたどり着くまでの距離を取り」、外界から安心できる部屋に至るまでの心の準備(あるいは”切り替え”)をさせるためなのかもしれません。

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そしてそういった「安心して過ごす」ことについては力を入れているようで、夜に部屋に戻ってくるとTVに「心地よい夜をお過ごしください」というメッセージ、そしてヒーリングを意識したと思われる画面と音楽が流れており、こういった「おもてなし」は日本の高級ホテルを連想させるとことでもありますね(ウォルドーフ・アストリアは日本進出に際し、かなり日本のホテルを研究したようだ)。

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資して部屋にはフルーツに・・・。

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やっぱり「苔」。

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ウォルドーフ・アストリア大阪へ宿泊してきた際の動画はこちら

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