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【歴史的快挙】MGが欧州・英国で累計100万台を突破した「初の中国ブランド」に。そう、MGは現在中国の会社である

【歴史的快挙】MGが欧州・英国で累計100万台を突破した「初の中国ブランド」に。そう、MGは現在中国の会社である

Image:MG

| 現在MGは上海汽車傘下のひとつのブランドである |

2026年2月、上海汽車集団(SAIC)傘下のMG(モーリス・ガレージ)が、中国の自動車ブランドとして初めて欧州および英国市場での累計販売台数100万台を突破するという歴史的な快挙を成し遂げたと発表。

かつての英国ブランドとしてのルーツと、中国の最新電動化技術を融合させたMGは、今や欧州で最も成功した中国ブランドとしてその地位を不動のものにしています。

この記事のポイント(30秒でわかる要約)

  • 大台達成: 中国車ブランドとして初めて、欧州(欧州大陸+英国)累計販売100万台に到達
  • 驚異の成長: 2025年の年間販売は30万台を突破(前年比約30%増)。英国だけでも8.5万台以上を販売
  • テスラ超え: 2025年上半期には欧州での販売台数で初めてテスラを上回る
  • Hybrid+の成功: 2025年にハイブリッド車が前年比400%増(13.7万台)と爆発的に普及

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英国の魂と中国の力が生んだ「11年連続No.1」

MGはもともと英国のスポーツカーブランドでしたが、2005年に南京汽車、2007年には上海汽車(SAIC)に買収されており、それ以来、SAICはMGの「英国ブランドとしての親しみやすさ」を維持しつつ、手頃な価格のEVや最新のハイブリッド技術を投入してきたという歴史を持っています。

その結果、MGは欧州市場において11年連続で「最も売れている中国自動車ブランド」の座を維持しており、2025年には欧州・英国全体の総合ランキングで16位にランクイン(中国ブランドで唯一のトップ20入り)を果たすなど、現時点で「躍進著しい」中華ブランドとしても知られているわけですね。

なお、このMGの成功については、「単に製品(自動車)がいい」というだけではなく、なんだかんだいいながら「MG」というブランドバリューが関係していると言われます。

上述の通り現在のMGは中国資本ではあるものの、それが一般的に知られているわけでもなく、仮にそれを知っていたとしても、欧州の人々にとって「MG」は英国の伝統ブランドでもあるため一定の安心感があるとされ、これが販売を有利に進めているという報道も。

よって、もし中国の自動車メーカーが欧州市場で成功を収めたいのであれば、MGの例のように「欧州のブランドを買収し、そのブランド名で展開するのが手っ取り早い方法である」という話もあるもよう。

MG 欧州・英国市場における成長の軌跡

実際のところ、MGの勢いはここ数年で指数関数的に加速しており・・・。

欧州年間販売台数トピック
2021年約 50,000 台欧州での本格展開が開始
2022年約 100,000 台海外初の10万台突破市場に
2023年約 200,000 台普及価格帯のEV「MG4」がヒット
2025年300,000 台超「Hybrid+」シリーズが前年比300%増
累計1,000,000 台中国ブランドとして初の快挙

主要市場別の累計販売状況

  • 英国(最大市場): 累計37万台以上(うちEVが10万台超)
  • イタリア・スペイン・フランス: 各国とも累計10万台を突破

躍進の原動力:「Hybrid+」と「Autocar Awards 2025」

2025年のMGの飛躍を支えたのは、EV(電気自動車)だけではなく、新世代ハイブリッドシステムを搭載した「Hybrid+」シリーズでは13万7,000台を売り上げて前年比4倍という驚異的な伸びを記録。

また、その優れた品質と市場への影響力が認められ、英国の有力誌『Autocar』が主催する「Autocar Awards 2025」においては栄誉ある「Best Manufacturer(最優秀メーカー)」のタイトルを獲得したことも、ブランドの信頼性を大きく高めることに寄与しています。

結論:中国ブランドの「欧州スタンダード」へ

MGが累計100万台を達成したことは、中国車に対する「安かろう悪かろう」というイメージが欧州で払拭されつつあることも意味していて、2026年1月も前年比15%増の2万6,000台を納車してするなど、その勢いは衰え知らず。

今後、BYDやチェリー(奇瑞)などの競合他社が欧州展開を強める中、先駆者としてのMGがどこまでシェアを伸ばせるのかにも注目が集まり、英国の血統を守りつつ、電動化の波を完璧に捉えたMGの「次の100万台」へと期待したいところでもありますね。

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参照:MG

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