
Image:Lamborghini
| 2026年、ランボルギーニが放つ「自己決定」という名のマニフェスト |
ランボルギーニは以前より「女性の支援」に力を入れている
イタリアのサンタアガタ・ボロネーゼに本拠を置くアウトモビリ・ランボルギーニが2026年の国際女性デー(3月8日)にあわせ、特別な動画プロジェクト「Choose your own drive(自らの走る道を選べ)」を公開。
この動画は単なるブランドプロモーションではなく、現代社会における女性の「自由な選択」と「自己決定」をテーマにした、象徴的な物語となっています。
本記事の要約ポイント
- 象徴的なメッセージ: 「美しさ」「形式」「社会的役割」という目に見えない束縛を脱ぎ捨て、自ら選んだ「ランボルギーニのシートベルト」だけに縛られる自由を描写
- 女性オーナーが急増: 過去5年間で女性顧客数が約30%増加。特にアジア太平洋地域での躍進が顕著
- ウルスの貢献: スーパーSUV「ウルス」が、ブランドの多様性と女性ユーザー拡大の起爆剤に
- 社内の変革: 従業員の約20%が女性、管理職の女性比率も20%に到達。男女の賃金格差をほぼ解消

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動画「Choose your own drive」が描く3つの束縛
動画内では、女性を縛り付けるステレオタイプが3つの幕(Act)で象徴的に描かれており・・・。
- 美しさ(不動): 美しさが「静止したもの」として、自由を奪う
- 形式(拘束): エレガンスが、身体を縛る押し付けられた規範となる
- 社会的役割(仮面): 宝飾品が、与えられた役割を演じるための仮面となる
物語の結末において、主人公は自らの意思でランボルギーニに乗り込むこととなり、彼女が唯一選んだ「絆」がマシンのパフォーマンスを受け止めるためのシートベルトだけ、というわけですね。

数字で見る「女性とランボルギーニ」の現在地
ランボルギーニのコミュニティは、今まさに構造的な進化を遂げており・・・。
| 項目 | データ・統計 |
| 女性顧客の成長率 | 過去5年間で 約30%増加 |
| 世界の女性顧客比率 | 約10%(10人に1人が女性) |
| 主要市場 | 中国、韓国などアジア太平洋地域で特に高い |
| 年齢層 | 女性新規顧客の約半数が40歳未満 |
| 最も人気のモデル | Urus(ウルス) |
| 社内女性比率 | 全従業員の約20%、管理職の約20% |
企業の枠を超えた「ジェンダー平等」への取り組み
ランボルギーニは、製品だけでなく組織そのものの多様性においても業界をリードしており・・・。
- 賃金格差の解消: 「ジェンダー・ペイ・ギャップ(男女間の賃金格差)」は実質的に解消
- ワークライフバランス: 父親の育児休暇取得を強力に推進
- 外部認証: 2022年に取得した「ジェンダー平等認証(UNI/PdR 125:2022)」を更新し、測定可能な指標で平等を追求
- コミュニティ形成: 2023年から国際的な女性限定イベント「She Drives a Lambo」を開催。これまでに世界4カ国で100名以上の女性オーナーが参加

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結論:自由は「勝ち取るもの」であるという姿勢
ランボルギーニがこの動画で伝えたかったのは「国際女性デー」へのお祝いの言葉ではなく、「自由は保証されるものではなく、意味のある文化的変化を生み出すために毎日努力して勝ち取るものだ」という明確なスタンスです。
期待という名の制限がまだ存在する世界において、ランボルギーニはステレオタイプを超え、誰もが平等な権利と機会を持てる社会の構築にコミットし続けている、というわけですね。

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参考:なぜアジアで「女性ランボルギーニオーナー」が増えているのか?
統計によると、中国や韓国などの市場では、世界平均よりも高い割合で女性がランボルギーニを選んでおり、これは、経済的な自立を果たした若い女性リーダーたちが自己表現の手段として「力強さ」と「デザイン」を兼ね備えたランボルギーニを支持しているからだと考えられます。
特にウルスの登場は「ハイパフォーマンスと日常の使い勝手を両立させたこと」によって彼女たちのライフスタイルに完璧にフィットしたと考えられており、ランボルギーニの客層を大きく変革することに成功した、ということになりそうですね。
ランボルギーニが国際女性デーに合わせて公開した動画はこちら
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