
Image:Porsche
| 「ピンクピッグ」は現代ではもっとも人気のあるコレクションのひとつである |
さらにその人気は年々拡大中
さて、ポルシェが「ピンクピッグ」コレクションを発表。
これまでにもモデルカーやTシャツ、カーカバー、(ゴルフクラブの)ヘッドカバーなどが発売されていますが、今回は「より広い範囲での」製品展開がなされています。

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ポルシェ「ピンクピッグ」コレクションはこんなラインアップを持っている
今回発売されたものはウエアからオブジェ、タンブラーなど幅広く、そこで(以前からラインアップされているものの含め)いくつかピックアップしてみると、このシューズ(プーマとのコラボ)はなかなかナイス。
箱までが専用のピンク(ただし点線は入らない)というところがオシャレですね。

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そしてこちらもプーマとのコラボによるキャップ。

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こちらはカーカバー(今回、911ターボ用が追加されている)。
フロントウインドウ部分に「PORSCHE」ハチマキが入っているところがなかなかナイス。

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こちらはガレージの壁面に飾るオブジェとしてのフロントフード。
取り付ける場所を確保できないのが残念ではありますが、強く魅力を感じる製品です。

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ピンクピッグとは?
1971年のル・マン24時間レースに登場したワンオフ(1台のみ)仕様の実験的レーシングカーを指しており、917をベースとして「ショートテール」「ロングテール」双方のメリットとデメリットを探り、これらの「ベストバランス」を見出す目的で投入されたと言われています。
その結果として、
- 異様にワイドで丸っこいボディ
- 「太った豚みたい」と言われる独特の形状
となってしまったわけですが、この形容に反発したポルシェが得意の皮肉屋っぷりを発揮して「豚っぽい」カラーリングへとペイントし、肉の部位を示す“精肉図”風のラインを入れたうえ、「ハム」「肩肉」「鼻」など肉の部位を書き入れてしまい、これは当時のデザイナー、アナトール・ラピーヌの考案によるものであったとされています。※雌豚ベルタ、トリュフハンターと呼ばれることもある

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レースでの成績(1971年ル・マン)
そしてル・マン24時間レースでの戦績となると、未テスト車にも関わらず予選では最速タイムを叩き出し、決勝では上位争いに加わりながらも終盤にブレーキトラブルでクラッシュ → リタイアとなってしまいます。

つまるところ、「速かったが完走できなかった伝説のマシン」「記録よりも記憶に残るマシン」ということになり、奇抜な見た目とレーシング性能とのギャップから「1レースしか出場しなかったにもかかわらず」現代でもオマージュが多数存在(例:918スパイダーの特別カラーや911のレーシングカーなど)するという不思議な存在でもあるわけですね。
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