
Image:Lamborghini
| ランボルギーニ伝統の数字、「63」を冠した特別なレヴエルトが登場 |
北米(アメリカ、カナダ)は今も昔もランボルギーニにとって重要な市場である
ランボルギーニから、同社初のV12 HPEV(ハイパフォーマンス・エレクトリファイド・ビークル)である「レヴエルト」の極めて特別な限定モデル「レヴエルト NA63」が突如として発表。
このモデルは、ランボルギーニにとって最大の市場である北米(アメリカ・カナダ)への感謝と、ブランド創立の年である「1963年」、そして2026年に迎える「創立63周年」を祝うために誕生したシリーズです。※「NA=ノースアメリカ」
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ランボルギーニは今年で「創立63周年」。なぜ「63」は世界で最も特別な数字になったのか。その歴史と現在に至るまでの歩みを振り返る
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この記事の要約
- 世界限定63台のみ生産される超希少モデル(北米・カナダ限定)
- 星条旗とメイプルリーフをイメージした専用の3色リバリーを採用
- 1,015馬力を発揮するV12+3モーターのハイブリッドシステムを搭載
- 0-100km/h加速2.5秒、最高速度350km/hオーバーの異次元スペック

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北米のアイデンティティを纏う、専用のカラーデザイン
「レヴエルト NA63」の最大の特徴は、北米市場の文化的アイデンティティを反映させた専用のエクステリアデザインにあり、フロントフードを貫くバイカラーストライプ、そしてサイドスカート、リアディフューザーに配されたアクセントカラーが標準モデルとは一線を画すダイナミズムを演出することに。
なお、カラー構成は、オーナーの個性を反映できるよう4つのバリエーションが展開され・・・。
主要なカラー構成例
- Blu Marinus(ブルー): アメリカ国旗の「赤・白・青」と、カナダ国旗の「赤・白」へのオマージュ。フロントにはRosso Mut(赤)とBianco Monocerus Matt(白)のストライプが施される
- Grigio Serget(グレー): Blu Royal(青)とBianco Monocerus(白)のアクセント
- Bianco Sideralis(白): Rosso Mars(赤)とBlu Royal(青)のディテール
- Grigio Acheso(マットグレー): Nero Nemesis(黒)とArancio Xanto(オレンジ)のアクセント
これらのカラーリングは、ランボルギーニのアド・ペルソナム(カスタマイズ部門)の粋を集めたものだとされ、「練りに練られた組み合わせ」ということになりそうで、そのため「塗装以上の芸術的な価値」を持っているのだとも考えられます。

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次世代の旗艦、レヴエルトの圧倒的パフォーマンス
これら限定モデルはレヴエルトの革新的なメカニズムをそのまま継承しており、伝統の自然吸気V12エンジンに3基の電気モーターを組み合わせることによって環境性能と圧倒的なパワーを両立させています。
主要諸元・スペック表
| スペック | |
| エンジン | 6.5リッター V型12気筒 自然吸気 |
| ハイブリッドシステム | 3モーター(フロント2基、リア1基) |
| 最高出力(システム合計) | 1,015 CV |
| 最大トルク(エンジン) | 725 Nm / 6,750 rpm |
| 最大トルク(システム合計) | 807 Nm |
| 0-100 km/h 加速 | 2.5 秒 |
| 最高速度 | 350 km/h 以上 |
| 駆動方式 | 4WD(電気式トルクベクタリング搭載) |
そしてもちろん、これまでの限定モデルやワンオフモデル同様、運転席側の内装パネルには「限定モデル」であることを示すプレートも(揉め事を避けるためか、しばらく前からシリアルではなくなった)。

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市場での位置付けと「63」の持つ重み
ランボルギーニにとって「63」という数字は聖域で、1963年の創業以来、この数字を冠するモデル(アヴェンタドール SVJ 63など)はいずれもコレクターズアイテムとして極めて高いリセールバリューを誇っています。
今回の「NA63」は、北米市場限定という特性上、日本国内で正規導入される可能性は基本的にゼロではあるものの、中古市場や(RMサザビーズなど)世界的なオークションハウスでは注目の的となることは間違いなし。
さらにはV12エンジンという「伝統」を持ち続けている点もまた、多くのエンスージアストにとって唯一無二の魅力として映るものと思われます。
Introducing Revuelto NA63, a new limited-edition series created as a tribute to North America, our most important market.
— Lamborghini (@Lamborghini) May 12, 2026
Exclusively dedicated to the United States and Canada, this special edition of 63 units features a bespoke Blu Marinus livery, highlighted by Rosso Mut and… pic.twitter.com/qxNOyunQqV
結論
「ランボルギーニ レヴエルト NA63」はいち限定車の範囲に留まらず、それはランボルギーニのルーツに対する敬意と最大の支持者である北米市場への愛、そしてハイブリッド時代への本格的な突入を象徴する記念碑的な一台。
わずか63人の幸運なオーナーの手に渡るこのマシンは、将来的にランボルギーニの歴史の中で輝かしい「名車」の一台として数えられることになるのは間違いない、とも考えています(おそらく、この限定モデルを手にできるオーナーは慎重に選ばれるはずで、となると簡単に中古市場には出てこないであろう)。
豆知識:なぜ北米なのか?
ランボルギーニにとってアメリカは長年不動のNo.1マーケットであり、特にカリフォルニアやマイアミといった地域でのランボルギーニの人気は凄まじく、最新モデルの初期受注の多くをこのエリアが占めていいて、その意味では、今回のNA63はまさに「お得意様」への最高のプレゼントと言えるのかもしれませんね。※ランボルギーニは北米市場につき「世界販売の30%超を占める重要市場」とも説明している。2025年の販売比率は31.1%
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