
Image:Mitsuoka
| 光岡自動車が魅せる「アメリカンレトロ」の衝撃 |
前作「ロックスター」以上の完成度が画像からはうかがえる
光岡自動車が公式SNSで続々と公開している「2026年11月発表予定の新型車」ティザー情報。
第3弾となる最新画像では、アメ車ファンなら一目でピンとくる「初代シボレー・コルベット(C1型)」の面影を持つ優美なリアフェンダーとツートンカラーがお披露目され、その完成度の高さが大きな話題を呼んでいます。
「クラシックカーの美しいデザインに乗りたいけれど、維持費や故障が心配」というカーマニアの夢を現代の信頼性で叶え続けてきた光岡自動車。
今回のアプローチもクルマ好きの心を揺さぶる至高の仕上がりになることは間違いないものと見られ、いまわかっている内容をまとめてみましょう。
この記事の要約
- 光岡が11月発表の「新型車」第3弾ティザーを解禁:初代シボレー・コルベット(C1型)をモチーフにした洗練されたレトロスタイルが浮き彫りに。
- ベース車はマツダ・ロードスター(ND型)が濃厚:ドアラインやロールバーの形状から、圧倒的な走りの楽しさと信頼性を両立するライトウェイトスポーツがベースと推測。
- かつての「ロックスター(C2風)」に続く大ヒットの予感:限定台数が一瞬で完売したロックスターの熱狂を再び巻き起こすファン垂涎の1台となる可能性が大。
第3弾ティザーで明かされたグラマラスなデザインとC1コルベットの面影
公開された第3弾ティザー画像では左斜め後ろ(リアスリークォーター)からの造形が鮮明になり、特に注目すべきは、フロントタイヤ後方からサイドにかけて施されたホワイトのアクセントカラー(サイドコープ)。
これは1956年以降のC1型コルベットを象徴するエレガントなツートン塗装そのもので、フラットなリアデッキの中央を走る控えめなプレスライン、そしてクラシックなバンパーモールも往年のアメリカンスポーツへの深いリスペクトを感じさせます。
なお、テールランプ周辺の造形も実に見事であり、1953〜1955年の最初期型C1を思わせる控えめな丸型テールランプの雰囲気と1956〜1960年型で見られたボディラインに沿うメッキサラウンド(枠飾り)のディテールが見事に融合。
さらにリアバンパー中央寄りには縦型の排気口らしき意匠も見られ、マフラーエンドがバンパーに組み込まれたC1のディテールを現代的に解釈している様子が窺えます(デザイナーはそうとうなオタクである)。
これまでに公開されたスケッチやフロント周りのティザー画像からは、丸型ヘッドライトと大型のフロントグリルを備えたシャープなフロントマスクが予想され、往年の名車が現代の日本の技術で蘇る期待が高まっている、というのが現在の状況です。
心臓部と車体骨格はマツダ・ロードスター(ND型)?基本スペックとメカニズムの予想
光岡自動車は完全オリジナルのフレームから車体を起こすメーカー(過去の「ゼロワン」や「オロチ」など)としても知られますが、近年は既存の優れた国産車をベースにした「パイクカー/コーチビルド」手法を得意としており、今回の新型車についても、ドアの開閉ラインやシート後方の防眩ロールバーの形状から、マツダ・ロードスター(ND型)がベース車両(ドナーカー)である可能性が極めて高いのでは、と見られています。

新型モデルの予想スペック(ベース車:マツダ NDロードスター準拠)
| 項目 | 予想スペック・仕様 |
| 乗車定員 | 2名(2シーター・オープン) |
| 駆動方式 | FR(フロントエンジン・後輪駆動) |
| パワートレイン | 1.5L 直列4気筒 NA(日本仕様標準) / 2.0L 直列4気筒 NA(海外・RF相当) |
| 最高出力 | 135 PS(1.5L) / 184 PS(2.0L) |
| トランスミッション | 6速MT / 6速AT |
| インテリア | NDロードスターのインパネをベースに光岡独自のプレミアムレザーや専用ステッチを採用 |
マツダ・ロードスターをベースに採用する最大のメリットは、「世界最高峰のライトウェイト・FRスポーツとしての操縦性」と「現代の安全基準・信頼性」をそのまま享受できること。
現代の路上で気兼ねなくエアコンを効かせ、先進安全装備(衝突被害軽減ブレーキ等)を備えた状態で、1950年代のアメリカンクラシックの世界観に浸ることができる——これこそが光岡がリリースするクルマの真骨頂とも言えるもの。
なお、希望としては「RF」に搭載される2リッターエンジンを期待したいところではありますが、さすがにそれは難しいのかもしれません。
光岡「ロックスター」「ヒミコ」から紐解く、市場での位置づけと独自の存在感
光岡自動車がオープン2シーターでシボレー・コルベットをオマージュするのはこれが初めてではなく、2018年には50周年記念モデルとしてC2型コルベット(スティングレイ)をモチーフにした「ロックスター(Rock Star)」を発表済み。
NDロードスターをベースにクロームバンパーやリトラクタブル風ヘッドライトを備えたこのモデルは限定200台が瞬く間に完売する大ヒットとなっています。
また、イギリスのアストンマーティンやジャガー風のクラシカルラインを持つ「ヒミコ(Himiko)」もロングセラーとしてファンに愛されており、これらは「なかなか中古市場に出てこないクルマたち」としても知られていますね(ミツオカのクルマはけっこう高価であり、購入する人は強い愛着を持って購入している)。
競合車・レトロスポーツとの比較と市場での価値
- 本物のC1コルベット:製造から60年以上が経過したコレクターズアイテム。価格は数千万円規模に達し、メンテナンスやパーツ確保のハードルが高い。
- 一般的な現代の国産スポーツ:走りの性能は優秀だが、街中での個性を際立たせたい層には物足りない場合がある。
- 光岡の新型オープン:本物のクラシックカーが持つ贅沢な雰囲気を味わえつつ、ディーラーでのメンテナンス性や信頼性は国産現行車と同等。リセールバリューも非常に高く推移する傾向がある。
投機目的で飾っておくためのクラシックカーではなく、「日常のドライブやロングツーリングで実際に走らせて楽しむアメ車テイストのスポーツカー」という独自のポジションを完璧に確立する可能性が高く、「見て楽しい、乗って楽しい」車となりそうですね。

結論:2026年11月の正式発表へ向けて期待が高まる1台
光岡自動車の新型車は単なる懐古趣味にとどまらない、「クルマを所有し、走らせるワクワク感」を思い出させてくれる注目のプロジェクト。
2026年9月には第4弾のティザー画像が公開され、11月にはいよいよ車名や価格、限定台数などの全貌が明らかにされる予定だそうですが、かつてのロックスターがそうであったように、発表と同時に注文が殺到する可能性が”極めて高い”と考えられます。
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参照:Mitsuoka(X)











