日産GT−R、BMW M4、レクサスRC−Fがドラッグレースにて対決した動画。
当然といえば当然の結果ですが1位はGT−R、2位はM4、3位はRC−F。
タイムは3秒、4.4秒、4.5秒となっています。
価格についてはいずれも大差ない範囲ですが、そう考えるとGT−Rのコストパフォーマンスはぶっちぎりですね。
BMW i8とM4とのドラッグレース。68馬力下回るi8が勝利する結果に
ミニのエンジン+ハイブリッドシステムを積むi8(システム合計357馬力)と425馬力のツインターボエンジンを積むM4とのドラッグレース。
馬力だけ見るとM4のほうが圧倒的有利かと思いますが、実際にドラッグレースを走るとi8のほうが僅差ではありますが勝利するという結果に。
スタートではけっこうi8が速いように見え、やはりモーターの瞬発力はあなどれない感じですね。
なお重量はi8がカーボン多用の恩恵か1480キロ、M4はけっこう重い1610キロ(計測方法の差はあるかもしれない)。
700馬力にまでチューンされたBMW M4とノーマルのフェラーリF12ベルリネッタ(740馬力)が加速勝負。
初速は両者とも同じくらいですが、後半からM4が追い上げてF12を大きく引き離しゴール。
馬力の上ではフェラーリF12ベルリネッタが有利ですが、BMW M4はターボエンジンのトルクを見せつけた格好ですね。
なお両方ともレイアウトはFRで、フェラーリF12は6.2リッターV12エンジンを搭載し0-100キロ加速では公称値3.1秒、重量は1705キロ。
BMW M4はKKパフォーマンスのステージ3キットを装着しており出力は700馬力。
重量は1612キロとフェラーリF12より100キロほど軽量です。
BMW M5の自然吸気V10エンジンを搭載したE30 M3がドラッグレースに登場。
エンジン本体はチューンせず「そのまま」搭載しているとのことなので出力は500馬力だと思われますが、その「V10搭載M3」が最新のランボルギーニ・ウラカンLP580-2と加速勝負。
動画を見るとランボルギーニ・ウラカンを引き離す様子が確認できますが、これはかなりの衝撃ですね。
駆動方式は両者とも後輪駆動ではあるものの、ウラカンのほうが80馬力ぶんだけ高出力。
しかしながらM3の方がずっと軽量だと思われ、そこが加速性能の差となって現れたのかもしれません。
停止状態からのスタートだとトラクションコントロールに優れるウラカンが勝利するとは考えられ、しかしローリングスタートにおいてM3は圧倒的な加速を見せています。
なおE30 M3は、M3の歴史上もっともモータースポーツとの関連性が強いと言え、そもそも「ホモロゲーション獲得」のために生産されたのがE30 M3。
よって「レースに勝つため」の仕様が随所に見られ、ボディだとフェンダーやルーフ形状も標準モデルと大きく異なっています。
そういった背景もあり今でも非常に高い人気を誇りますが、今後も価格が上がることはあっても「下がることはない」車のひとつかもしれませんね。