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オメガがスピードマスターの限定モデル発表。「スピーディチューズデー」

2017/01/17

オメガが「スピードマスター」に限定モデル”スピーディーチューズデー”を設定。
スピーディチューズデーとは腕時計専門サイト「Fratello Watches」創設者、ロバート=ジャン・ブロア氏のよびかけで毎火曜日にスピードマスターのオーナーが愛用する腕時計の画像などを#SpeedyTuesdayのハッシュタグとともにSNSにアップするもので、今年で実に7年目を迎えます。

そのファン発祥のイベントを本家オメガが取り上げたのが「スピードマスター “スピーディ チューズデー” リミテッドエディション」となりますが、ベースは1978年にNASA向けに作られた「アラスカ・プロジェクトⅢ」。

アラスカ・プロジェクトⅢ「宇宙空間でも反射することなく時計を見やすくして」というNASAの要望を取り入れたマットブラシ仕上げのケースに、これも読み取りやすい大きめの数字を配置したサブダイアルを装備。
今回の限定モデルについては、その意匠を引き継ぎながらも1966年に登場した「逆パンダ」ダイアルとなっています。
ダイアル上のヴィンテージ・オメガロゴはなかなかユニークで(これだけでけっこう印象が変わる)、サブダイアルが夜光塗料で発光するのも面白いですね。

バックルもヴィンテージ風で、ベルトもヴィンテージ風のブラウンレザーを採用し、交換用NATOストラップ(「#SpeedyTuesday」の文字入り)と交換用ツールも付属。

ケースバックには「SPEEDY TUESDAY ANNIVERSARY - A TRIBUTE TO ALASKA PROJECT Ⅲ」の文字とシリアルナンバーが刻印され、ケースもヴィンテージ風のレザー製スペシャルロールケースとなります。

限定数量はハッシュタグが考案された2012年にちなんで2012本、価格は65万円(税抜き)。
なお発売は2017年夏ですが購入に際しては予約が必要で、すでにオメガは専用ページを開設済み。
引き渡しは銀座、梅田、心斎橋のオメガブティックで行われるそうです。

ぼくは以前スピードマスターを所有していたことがありますが、そのあまりの信頼性の低さに辟易してしまい、すぐに売り払ってしまったという経緯が。
それ以降、「オメガは二度と買わない」と考えており、今に至るまでそれは貫かれています(ただし、「ダークサイド・オブ・ザ・ムーン」は思わず欲しくなった)。

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