| 現時点で日産R35 GT-Rはドラッグレース最強 |
「世界最速GT-Rベストテン」がGT SPIRITにて紹介。
現在GT-R(R35)はドラッグレースで大人気ですが、すでに登場から10年以上経過していることを考えると、今でも第一線で活躍していることは驚きです。
その理由としては車両本体価格がパフォーマンスに比較して安価であること、信頼性や耐久性が高いことがあるかと思いますが、チューニング業界でも徐々にGT-Rのチューンを高度化しており、当初の(チューンドGT-Rの)9秒台から、つに7秒を切るまでに。
なお日産の車やエンジンについては永く愛される傾向にあり、古くはS30Z(L28)などもチューナーには人気のあるモデル。
その後のS13/S14/15シルビアも人気ですね。
ここで、現在ゼロヨン「最速」とされるGT-Rたちを見てみましょう。
世界最速のGT-Rはこういった面々
1.アルファG(AMSパフォーマンス) 6.937秒
これは先日「世界最速」を記録したチューンドGT-Rで、出力2000馬力以上を誇るAMSの最新作です。
もう排気がトンデモナイことになってますね。
2.ETS GT-R 7.012秒
AMSに抜かれるまでは「世界最速」だったGT-R。
2500馬力を発生するとのことで、きっとリベンジを狙うのだと思われます。
3.アルファ・ロジック GT-R 7.057秒
ドバイのチューナーだそうですが現在勢いがあり、「6秒台突入」最有力と見られているようですね。
最高速は時速400キロを突破する、とのこと。
4.Ekanooレーシング GT-R 7.085秒
こちらはバーレーンのチームだそうですが、すでにこのGT-Rは退役し、新マシンとしてトヨタ86を起用している、とのこと。
終速400km/h。チューンされたトヨタ86がゼロヨンで5.77秒を記録
5.アルファK GT-R 7.093秒
たくさんある「アルファ」プロジェクトのうちの一台で、やはり中東のチーム。
ブラックカーボンのボディが特徴とされています。
6.アルファQ GT-R 7.239秒
こちらはカナダのチームで、過去にはクロームラッピングが施されたランボルギーニ・ガヤルドで参戦。
今回のGT-Rもやはりクロームですね。
7.Fパフォーマンス・ガレージ GT-R 7.315秒
こちらもドバイからの参戦ですが、ドバイの人々は本当に車のチューンが大好きで、しかし「オンロード派」と「オフロード派」に別れる模様。
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8.T1レース・デペロップメント GT-R 7.385秒
こちらもかつてのタイトルホルダー。
ちょっと前の記録がすぐに塗り替えられてしまうあたり、競争の厳しさを実感させられますね。
排気に関しては「フロントバンパーから」派と「エンジンフードから」派があるようです。
9.Viren Singh GT-R 7.5秒
こちらも上記のT1による車両、とのこと。
10. カーティス・ワトソンAMS GT-R 7.66秒
この中では唯一の「ジャマイカ」からのランクイン。
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