ミニと「オートホーム」とがミニ・クロスオーバーのルーフ上に設置するポップアップ式ルーフテントを共同開発し発表。
「エアトップ(AirTop)」という製品名で、ミニ・クロスオーバーのルーフレールに工具や加工無しで取り付けができる、というものです。
通常は薄く閉じた形状ですが、ガススプリング式ダンパーによってテントが立ち上がり、付属のアルミ製ラダーでテントにのぼることが可能。
なおテント内部には高密度のマットが敷かれており、大人二名が体を休めることができる、としています。
加えて内部にLEDインテリアライトを備え、ストレージポケット装備など使い勝手も考慮。
もちろん防水構造で、保温性や遮音性も高い、としています。
価格はかなり高価で34万円ほど、カラーはミニのルーフに合わせてブラックもしくはホワイトの二色、とのこと。
日本ではどんなものがあるのかと思って調べてみましたが、意外と人気があるようで、多種多様なものが存在。
ただし「このメーカーが強い」というものはなく、群雄割拠的な市場ではあるようですね。
自動車メーカーのオプションというのもあまり存在しないようですが、オプションというよりは「グレード」で、欧州市場向けに屋根の開くメルセデス・ベンツVクラス「マルコポーロ」というものも。
同じような形状の車がずっと前にマツダにもあったような気がしますが、アウトドアブームの昨今、日本の自動車メーカーもこういったオプションやグレードに力を入れるとけっこう人気が出るかも、と思ったりします。