| ダグ・デムーロ、フォードGTを買う |
ぼくの大好きなユーチューバー、ダグ・デムーロ氏がフォードGTを購入(2005年モデル)。
ダグ・デムーロ氏が優れると思うのは二点で、ひとつは「他の人が気づかないところに気づくから」、そしてもうひとつは「いい面だけを見ようとするから」。
一般にブロガーやユーチューバーの場合、アクセスを稼ごうとすると過激な行動に出たり、批判や暴力的な表現を用いがちで、本来は人の手本になるべき存在なのに「有害」なコンテンツを生成してしまうことも。
ぼく自身もそうならないように気をつけてはいますが(人間なので完璧ではない)、しかしダグ・デムーロ氏はいつも素晴らしい内容の動画を公開しており、彼の動画を見るたび、いつも襟を正さねば、と感じます。
フォードGTはとことん特殊なクルマだ
この世代のフォードGTは2005年に登場しており、フォード100周年の折にル・マンで華々しい成果を残しフェラーリを破った「フォードGT40」へのオマージュとして登場。
生産台数は1500台のみ、エンジンは5.4リッター+スーパーチャージャーで、出力は558馬力。
動画ではまずフロントフードの開閉について紹介していますが、フロントフェンダーにキーを差し込み、これをひねってからシルバーの(縦状の)レバーを引いてフードのロックを解除。
その後、かなりな力が要求されるようですが、こんな感じでフードを開きます。
給油口も同じようにキーを差し込んでレバーを引くと、ポコンとポップアップ。
その後は内装のレビュー。
これまた未来的なシートですね。
スイッチ類も未来的。
リアカウルの開閉もかなり難しそうですが、それを開くと巨大なエンジンが登場。
なお、フォードGTの全長は4643ミリ、全幅1953ミリ、全高1125ミリ、そして重量は1568キロ。
販売価格は当時1500万円ほどで、日本への正規輸入は「ゼロ(並行輸入で何台か入ってきている)」。
そしてドライブ。
楽しそうだ!
室内からもエンジンが見えるのがいいですね。
それでは動画を見てみよう
こちらが譲り受けたばかりのフォードGTをレビューするダグ・デムーロ氏。
この人はどんなクルマであっても、かならずそのクルマの良いところを探し出し、その素晴らしさを伝えようとする好人物。
ぼくも同様に、どんなことであっても良い面だけを見て、悪いことは考えないようにしたい、と思います。
こちらは前オーナーからフォードGTを譲り受けるダグ・デムーロ氏。
前オーナーはクルマを引き渡した後、「ホロリ」となっており、こちらもいい人です。