| テスラ・ロードスターが発売されれば、それはハイパーカー並みの性能を持つことになりそうだ |
テスラの未来は「もしも系」レンダリングアーティストでも予想しにくい
さて、レンダリングアーティスト、キジル・サリーム(Khyzyl Saleem)氏が「テスラ・プリセプト・コンセプト」なるレンダリング作品を公開。
同氏は(今では普通に見かけるようになった)もしも系レンダリングをかなり早い段階から作成している一人ですが、これまでにも様々な作品を公開しています。
このテスラ・パーセプト・コンセプトは「新型テスラ・ロードスター」をベースにしているようで、しかし車体全域に渡りアグレッシブな処理がなされており、完全に「浮世離れした」クルマへと変貌を遂げています(これが同氏の真骨頂でもある)。
その影響は様々なハイパーカーやコンセプトカーから
なお、ベースはテスラ・ロードスターでありながら、さまざまなハイパーカーやコンセプトカーから影響を受けているようにも見え、細部にはポルシェ・ミッションR、リマック・ネヴェーラ、ジンガー21C、ロータス・エヴァイヤに採用されているディティールも見え隠れするようにも。
車高はギリギリまで落とされ、ホイールとフェンダーとのクリアランスはほぼ「ゼロ」。
最低地上高も数センチしか無いように見えますね。
けっこうグラスエリアは広く取られ、センターコンソールには「おなじみ」巨大なタッチ式インフォテイメントシステムも。
ドアには超小型カメラを内蔵していると思われるウイングが(ドアミラーの代わりに)取り付けられています。
シルエット的には「ほぼレーシングカー」といった感じですね。
そのほかにはこんなレンダリングも公開中
なお、キジル・サリーム氏はちょっと古い車や日本車、そしてスーパーカーのバーチャルチューンを得意としており、最近だとこういったE30世代のBMWの2次元カスタムも公開。
ちなみに同氏の考えたボディキットのいくつかは市販に移されたり、ワンオフモデルとして製作され、SEMAショーに展示されたことも。
993世代のポルシェ911をルーフ風に。
「アニバーサリー」っぽくカスタムした新型カウンタック。
ワイドボディキットを装着したマツダRX-7(FD3S)。
超アグレッシブなエアロキットを装着したアウディS2アバント。
V12エンジンを搭載したマツダRX7。
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