大阪にて安心してスーパーカーを停めておける駐車場シリーズ、今回は「チャスカ茶屋町」。
MARUZEN&ジュンク堂書店の入るビルで、ホテルとマンションが併設されたビルとなります。
ここはちょっと街中から離れるものの、ぼくとしてはかなり高く評価しているパーキング。
その理由としては「機械式立体駐車場」であるため、入庫してしまえば「誰も車に触れることはない」というもの。
そして機械式駐車場にありがちな「ネガティブ要素」が無い、という点におていも非常に優れます。
その理由を見てゆきましょう。
まず入り口はこんな感じ。スロープは緩く、比較的入りやすい入り口です。
そして入り口に入ると「ホテル併設」ということもあり、ちゃんとしたホテルマンのような制服を着た男性、もしくは女性の係員が出迎えてくれます。
これは神戸オリエンタルホテルとよく似たような雰囲気ですね。
そしてもう一つこの駐車場が「優れる」理由ですが、機械式駐車場のトレーに入れる際、自分で車を切り返すのではなく「ターンテーブルで」車の向きを変える、ということ。
やはりスーパーカーやスポーツカーで何度も切り返すのは避けたく(シングルクラッチであればなおさら)、これは非常にありがたい部分。
まっすぐに駐車場に入り、そのまま停止すればターンテーブルが車の向きを変えてくれます(画像は入り口を反対から見たところ)。
そしてさらにもう一つ「優れる」点ですが、機械式駐車場にも関わらず、トレー上に「段差がない」こと。
通常の機械式駐車場だと、タイヤが通る部分が「溝」になっており、つまり段差がありますが、この駐車場はそれがなくトレーが「真っ平ら」。
これは段差によるホイールヒットに「気を使わなくてもいい」ということを意味し、これは非常に楽。
スポーツカーやスーパーカーだとタイヤの扁平率が高く、しかもポルシェのように「リムガード付きのタイヤ装着を認めていない」場合もあり、ということは仮に段差にヒットする=ホイールにダメージを受ける、ということに。
ですがこの駐車場の場合は、そもそもホイールに接触するような段差がないのでその心配無用、ということですね。
加えてスーパーカーはリヤタイヤの幅の方が「出っ張っている」ことが多く、「フロントは問題なく入っても、リアタイヤ(ホイール)をヒットしてしまう、ということも。
この問題についても、この駐車場では気にする必要がないため「非常に安心」ということに。
まとめると、「切り返しをしなくていい」「トレーに乗せるときにホイールヒットの心配がない」「入庫すると絶対に他の人に触られることがない」。
料金はそのぶん一般的な梅田の駐車場に比べると「時間あたり100円高い」ものの、最大料金の設定もありますし、安心やもしもの事態を考えると「むしろ安い」のかもしれません。
出庫時は係員の人に駐車券を渡したのちに精算機にてお金を払い、その後に出庫。
なお車を入れるところと出るところは別となっています。
こちらは出口。
入庫可能な車のサイズ。
もちろんランボルギーニ・ウラカンでもOK。
関西だとどこに入る?ランボルギーニ・ウラカンが駐車可能なパーキング(なんば/心斎橋編)
関西だとどこに入る?ランボルギーニ・ウラカンが駐車可能なパーキング(梅田編)
関西だとどこに入る?スーパーカー/スポーツカーを駐車可能なパーキング(神戸編)
スーパーカー/スポーツカーが駐車できそうな駐車場「ハービスPLAZA ENT」(大阪・梅田)
入出庫可能時間: 8:00~23:00 63台
月~金 400円/30分 最大料金 1,500円
土/日/祝 400円/30分 最大料金 2,000円
無料駐車券: 買い上げ金額2000円で30分、3000円で1時間、5000円で2時間分 ※上限4枚(2時間分)まで。