ランドローバーが「ディスカバリーSVX」をフランクフルト・モーターショーにて公開。
これはジャガー・ランドローバーの特殊車両製造部門(映画007に登場する車両もここで作っている)SVO=スペシャル・ビークル・オペレーションズが手がけたもので、ディーゼルV8エンジン搭載のハードコアモデル。
もちろん「ハードコア」といってもランドローバーのそれはポルシェのような「サーキット指向の」モデルではなく、もちろんオフロードに特化したもの。
リアにはウインチが内蔵され、こんなエクストリームな使い方も。
外観としては前後バンパーの変更、ルーフへのLEDバーが追加されるほか、フロント、サイド、リアやホイールにオレンジの加飾が施され(デリカに設定される”アクティブギア”と同様の手法)、よりアグレッシブな印象に。
タイヤもオフロード仕様となり、どこへでも走って行けそうです。
ディスカバリーは日本だと「HSE」の779万円から。
3列シートを備えた7人乗りで、レンジローバーブランドから発売されてもおかしくない、洗練された外装や充実した装備や高級な仕上げをもつオフローダー。
とくにインテリアは「まんまレンジローバー」とも言えるほどですね。
現行モデルは先代に比べて480キロも軽量化されるなど大きく変革を遂げており、オンロード/オフロード性能ともに向上。
コネクティビティや快適装備も充実し、「これ一台ですべてをまかなえる」存在になったと認識しています。
なお、今年始めにもランドローバーはSVOにて赤十字仕様にカスタムしたディスカバリーを公開しており、その汎用性の高さも立証済み。
ランドローバーが赤十字のために作ったドローン搭載ディスカバリーを公開
ランドローバーが「ワイルドな仕様の」ディスカバリーSVX発売とのウワサ。けっこういいかも