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「未来人の乗るトヨタはこうなっている」!トヨタがシングルシーターEV ”e-RACER”、そして未来のモビリティを提案

2019/10/24

| トヨタの考える未来、そして電動化はなかなかに楽しそうだ |

トヨタが「第46回東京モーターショー」にて公開する、「e-Racer(イーレーサー)」の画像そして動画を公開。
これはトヨタがモーターショー内で展開する「モビリティのテーマパーク」内における一つのコンテンツですが、このテーマパークは、”クルマのみではなく総合モビリティブランドへの変化を目指す”トヨタがその将来を示すもので、テーマパークに入ること自体を「未来へ行く」と設定し、入場とともに「レジデンスカード」がもらえる、としています。

そしてその中にあるのがこの「TOYOTA e-RACER」ということになりますが、見るからにアグレッシブなルックスを持つクルマ。
ここでその内容を見てみましょう。

トヨタの考える未来はこうなっている

まずは未来人の朝は歯磨きからはじまり、ここは現代と変わらないようですね。
ただし異なるのは、鏡に「今日はどんな服を着てゆくか」という選択肢が表示され、お気に入りの服を選ぶと、体が3Dスキャンされること。

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なお、着てゆく服はこんな感じでチョイス可能。
レーシングスーツ風から、普通の服もあるようです。

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そしてスキャンを元に服が3Dプリントされてゆきます。

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ちなみにe-RACERに装着されるシートはこういった選択が可能。
「サイバー」「ツアラー」等がありますね。

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こちらはガレージに格納されたe-RACER。
奥には3Dプリントされた服が用意されています。

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そしてシートに座り、ゴーグルを装着していざスタート。

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「REAL」モードでは通常の視界となりますが、そのほかにもクラシックレースを再現し、ライバルがゴーストとして登場するモードや、

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サイバー空間を走行するモード、

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海中を走行するモード等が選択でき、それぞれがARにてゴーグル内にディスプレイされます。

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これがトヨタの考える「未来」ということですが、こういったクルマに乗って通勤できるのであれば、毎日会社に行くのも楽しくなりそうですね。

なお、トヨタとレクサスは「電動化を通じて、人々の暮らしを楽しくする」といった思想を掲げていて、「なにかを我慢する電動化」ではなく、「可能性を開放する電動化」を掲げているように思います。
たしかにこういった思想はクルマの範疇を超えていて、ほかの自動車メーカーとは完全に異なる次元にあると言えそう。

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EVそのものについても、「環境を考えガソリン車の代わりとして購入する」という消極的な理由よりも、「この電気自動車には、ガソリン車にできないことができ、ガソリン車にはない楽しみがある」という積極的な理由で購入されることを目指しているように思われ、トヨタならではの電動化に期待したい、と思います。

ほかにもトヨタの考える未来がここに

そして「モビリティのテーマパーク」にはほかにも多種多様な未来が展示されており、その未来をナビゲートするのは「未来人(これは気になって仕方ない)」。

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空飛ぶほうきも展示されている模様。

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未来の介護車両、e-CARE。

自室のように使える未来の公共モビリティ、e-4meも。

VIA:TOYOTA

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