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ボクはクルマに関してこういった夢をよく見る。「小さな車で往来を走る」「大きな車で細い路地を行かねばならない」「スーパーカーを擦ってしまう」

2021/02/26

ヒルトンホテル大阪にて、ランボルギーニ・ウラカン

| いずれの夢も、やはりボクの深層心理を反映しているようだ |

さて、ぼくはクルマに関する夢を見ることが多いのですが、おおよそ内容としては3つに集約されており、「ゴーカートのような小さな車にて、たくさんの車が走っている道路を走っている」「注意して細い道を運転しているのに、自分の(現実に所有しているのと同じ)クルマをこすってしまう」「トレーラーのような大きな車の運転を任せられ、しかし細い路地を抜けねばならない」というもの。

ただ、これらの夢については「見る時期」と「そうでない時期」があるようで、ここ最近は「小さな車」「トレーラーのような大きな車」を見た記憶がなく、「自分の車を擦る」パターンが多い模様。

この夢は一体何を暗示?

なお、色々と調べてみると、「クルマをぶつける」というパターンであっても、その状況や環境において夢の意味は異なるようで、たとえば「クルマの故障でぶつける」場合は”自分ではコントロールできない場面に(現実世界で)直面している”ことが考えられるのだそう。

そのほか「バックでぶつける」のであれば”前に進む意欲を失っている”、「自分のミスでぶつける」のであれば”自分が不安定な状況にある”。

さらに交差点でぶつけるのであれば”選択に不安を持っている”、壁面にぶつける場合だと”困難な壁に行き当たっている”、駐車場でぶつけるのであれば”安全な環境を失いつつあるという状況”を暗示している、とも。

加えて、ネット上を見るに、「単独事故」「クルマとクルマとの事故」「自分ではなく他人が運転していた場合」など、そのシチュエーションによっても多種多様な解釈が存在するようですね。

ランボルギーニ・ウラカン

他にはこういった夢も見る

参考までに、クルマ以外でぼくがよく見る夢のパターンは「歯が抜ける」「大きな舞台に駆り出される」。

前者については、なんか歯がグラグラするなと思ったらすっぽり抜けてしまうという内容に集約されますが、後者については複数パターンが存在します。

たとえば、なぜかメジャーなバンドのメンバーに加入させられ、ぶっつけ本番でステージに立たされたり、アイドルグループに放り込まれて無理やり踊らされたりというパターン。

そしてこの「大舞台」バージョンで共通するのは、そもそも自分がやりたくないこと、できないと思っていることを”やらされている”という事情。

これらは「クルマ」バージョンのうち、「無理やり大きな車の運転を任せられ、無理難題をふっかけられる」のとよく似ています。

つまり、自分がしたくないことを、現実世界において、他人から無理やりやらせられ、「なんでオレが」と夢の中でも考えているのかもしれません(思い当たるフシはある)。

ボクの場合は「失うことへの恐怖」が大きい

そして「歯を失う」という夢について、これは一般に「自分の大事なものを失う」ということを意味すると解釈されているようですね。

加えて、「現実世界で自分が所有しているクルマを擦ってしまう」のもやはり自分の所有物を失ってしまう、もしくは傷つけたり、傷つけられたりすることへの恐怖を表しているのかもしれません。

実際のところ、ぼくはランボルギーニ・ウラカンを運転する際、いつも「事故や交通違反を避けるべく」慎重に運転していて、無事に帰ってきてガレージにウラカンを収めると「今日も何もなくて良かったな。また今度」と必ずクルマに声をかけるようにしています。

そういった意味では、ぼくにとってスーパーカーは「過ぎたクルマ」であり、それを失うことに対する恐怖が様々な形をとって夢に現れているのかもしれませんね(ただ、ぼくが実際に一番恐れるのは、猫たちの健康や生命が失われることであり、これは何度その死を経験しようとも変わらない)。

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