| 機体カラーはもちろん例の「織部グリーン」 |
その機内は想像以上にエルメスだった
さて、前澤友作氏が「昨日届いたばかり」「注文から到着まで3年かかった」という新しいプライベートジェットを公開。
機体のカラーは先日公開された「ロールスロイス・ファントム・織部」にも使用された”MZ織部グリーン”で、これはもちろん織部焼をイメージしたもの。
以前のプライベートジェットと同じボンバルディア機ではあるものの、全長が長くなり航続距離やエンジンパワーが増し、なにより「シャワー室を設置したので、旅先でホテルに行って泊まらなくても良くなった」と述べています(グローバル7500、12人乗り)。
-
前澤友作がロールスロイスとエルメスにオーダーした特別仕様の「ファントム織部」!日本の古い陶器をイメージし、前澤氏のこだわりが隅々まで反映される
| ファントム・オリベに使用されたエルメスのレザー面積を考えると、カスタム費用はとんでもない額にのぼりそうだ | さて、日本が世界に誇るスーパーカー/ハイパーカーコレクターというと前澤友作氏。今回、同 ...
続きを見る
プライベートジェットの内装はもちろん「エルメス」
そして早速このプライベートジェットを見てみたいと思いますが、タラップの「手すり」に巻かれるレザーもエルメス。
そして機内の壁面も「オールエルメス」。
カウンターは大理石!
ずらりと並ぶシャンパングラス(飛行中に割れないよう、固定されている)。
そして室内は開放感あふれるカラーを持っており、ホワイト部分はエルメス製の「キャンバス」。
シート座面はエルメスのオールレザー、背面はエルメスによるレザー。
レザー部にはもちろんエルメスの刻印入り!
テーブルは折りたたみ式(なんとなく和風)。
機体が大きくなった分、新設されたのがこのスペース。
ソファやモニターが設置され、カラオケもできるようですね。
とにかく機内はエルメスだらけ
この棚に使用されるレザーもエルメス製・・・。
ティッシュケースもエルメス製!
こちらは寝室で、ベッドはクイーンサイズくらい。
寝室へのドア、各座席のブラインドとシェードは電動開閉式です。
こちらはトイレですが、なんと便座カバーまでもがエルメス!
そして今回新設されたシャワールーム。
40分くらいシャワーを浴びることができるだけの水を積んでいる、とのこと。
操縦室にはジャンプシートが設置され、飛行や離着陸の様子も特等席から眺めることが可能。
プライベートジェットを所有するということは、こういったパイロットを雇ったり、飛行機のメンテナンスを行ったり、機内の清掃や飲料・食料の補充、シャワー用の水を補給したりと「とんでもなく」お金がかかるんだろうな、ということもわかります。
今回はロシアへと飛んでおり、これから例の「宇宙飛行」の訓練が始まるようですね。
前澤友作はエルメスとのコラボレーションによるプライベートジェットを紹介する動画はこちら
合わせて読みたい、関連投稿
-
【動画】前澤友作、所有するブガッティ・ヴェイロン/シロン、パガーニ・ゾンダZOZOを紹介する!3台で9.5億円、「カラーにはとくにこだわった」
| これだけのラインアップを持つ人は世界でもそうそういない | さて、日本有数のカーコレクター、元ZOZO TOWN社長の前澤友作氏が「特にお気に入りの」クルマ3台を紹介する動画を公開。内容としてはパ ...
続きを見る
-
パガーニと仏エアバス社がコラボしプライベートジェットを開発。機体上部はなんと「シースルー」
| パガーニ製のインテリアを持つプライベートジェットが完成間近 | パガーニは以前に「エアバスとの協業にて、プライベートジェットのインテリアを手がけている」と公表していますが、その飛行機もついに完成間 ...
続きを見る