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2023年からラスベガスにて「アメリカで3つ目の」F1グランプリが開催!コース脇から間近で観戦する想定を持ち、かなりエキサイティングなレースになりそうだ

2023年からラスベガスにて「アメリカで3つ目の」F1グランプリが開催!コース脇から間近で観戦する想定を持ち、かなりエキサイティングなレースになりそうだ

| それにしてもいったいなぜF1が急速に盛り返してきたのか不思議でならない |

たしかに「一強」構造が崩れ、先が読めず面白い展開にはなってきたが

さて、F1が2023年にラスベガスにてレースを行うと発表し、(F1のオーナーである)リバティ・メディアがアメリカでの3戦目をカレンダーに追加。
この2023年のレースは11月の土曜日の夜、かのラスベガス・ストリップにある専用のストリートサーキットで開催される予定だといい、サーキットは全長3.8マイル(6.12km)、そして3つのメインストレートと14のコーナーで構成されることになる、と発表されています。

レースは50周で競われ、最も長いストレートでは時速212マイル(342km)以上のスピードが出る、と目されているようですね。

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アメリカではF1人気が大きく高まる

このラスベガスの市街地レースにつき、現在テキサス州のサーキット・オブ・ジ・アメリカズで毎年開催されているレースに加え、マイアミの新しいストリート・サーキットに次ぐ「3番めの」アメリカでのレースとなりますが、この背景にはアメリカでのF1人気が高まっていることが挙げられる、とのこと。

ちなみに現在のF1のボスはステファノ・ドメニカリ氏で、この人はスクーデリア・フェラーリのボスからランボルギーニのCEOへと(いったんアウディをはさみ)転身しており、その後F1へ。

ただ、面白いのは、F1ではあまり幸運に恵まれなかったものの、ランボルギーニに移ってすぐに「ウルス」が発売され、ここで爆発的に業績が伸びることになったこと。

しかしながらこのウルスはステファノ・ドメニカリ氏時代に企画したものではなく、前ランボルギーニCEO(そして現CEOでもある)、ステファン・ヴィンケルマン氏体制の時に企画されたものだったわけですね。

つまりステファノ・ドメニカリ氏は「棚ぼた」に近い形で好業績を引き継いだとも考えられ、その後F1に移ってからも(おそらくはまだステファノ・ドメニカリ氏がなにもタッチしていないまま)F1人気が世界的に高まっていて、幸運というのは本当に重要なんだなあ、と考えています。

なお、ぼくはステファノ・ドメニカリ氏を否定する意思はまったくなく、しかしフェラーリから出た途端、一気に幸運が花開いたこと、そして神に愛されていることについてはただただ「スゴいな」と思うばかり(運も実力のうち、である)。

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ステファノ・ドメニカリ氏はこう語る

そして当のステファノ・ドメニカリ氏は「これはF1にとって信じられない瞬間であり、米国での3戦目によって我々のスポーツの大きな魅力と成長を証明するものだ」とコメント。

さらには「ラスベガスは、その興奮とホスピタリティ、スリル、そしてもちろん有名なストリップで世界中に知られている観光地だ。F1にとって、世界的なエンターテインメントの中心地であるこの地ほど素晴らしい場所はなく、来年ここに来るのが待ちきれない。このイベントの開催に協力してくれたすべての人々、特にシソラック知事、クラーク郡委員会、LVCVAのスティーブ・ヒル、そして地元のパートナーに感謝したい」と続けています。

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一方、リバティ・メディアの社長兼CEOであるグレッグ・マフェイ氏は、「象徴的なラスベガスとモータースポーツの最高峰であるF1は、スピードと魅力の完璧なマリアージュだ。このユニークな機会に対する我々の自信は、Live Nationと共同でラスベガス・グランプリのプロモーターを引き受けるという決定に表れている。私たちは、地元のパートナーと協力してマーキーイベントを作り上げることに、これ以上ないほど興奮していて、。F1の可能性はここ数シーズンで十分に証明されており、ラスベガスGPはそれをさらに次のレベルに押し上げるだろう」とも語っています。

現状を見る限りでは、今後アメリカでF1が大きな成功を勝ち取る可能性が高く、となるとアメリカの自動車メーカーの参入、アメリカの企業をスポンサーに付けたペイドライバーの登場もあるかもしれない、と考えたりします。

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ラスベガスGPはかなりコストがかかりそうだ

なお、今回公開されたイメージ画像を見ると、コースのすぐ脇に観客が位置しており、これが実現できれば相当にエキサイティングなレースになるのは間違いなし。

ただ、実際のラスベガスはこんな感じでフェンスがまったくないので、ここに「コース全長のぶんだけ」フェンスを設置するにはかなりのコストが掛りそう。

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加えてナイトレースということもあり照明機器の設置など相当な設備の投入が必要だと思われますが(はじめてシンガポールでナイトレースが行われた前後の論争を思い出す)、ラスベガスとしては相当な収入を見込めるため、当局がかなり負担することになるのかもしれません。

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さらには路面もそんなによくないので、とにかく「お金がかかる」レースとなるのは間違いなく、しかし「もっとも経済効果が大きい」レースとなる可能性もありそうです。

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JUN
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とにかくラスベガスには変な人がいっぱいだったな・・・!

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