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「世界に一台」レベルのレアカー続々!スイスにて開催のイベントがスゴすぎ。戦前のクラシックカー、ランチア・シビロ、メルセデスC111、ストラトス・ゼロから最新ハイパーカーまで【動画】

「世界に一台」レベルのレアカー続々!スイスにて開催のイベントがスゴすぎ。戦前のクラシックカー、ランチア・シビロ、メルセデスC111、ストラトス・ゼロから最新ハイパーカーまで【動画】

| まさかランチア・シビロが走る姿を拝めるとは |

ここにマセラティ・ブーメラン、アルファロメオ・ナバホ/カラーボ、アズテックが揃えば完璧

さて、毎年スイスのサンモリッツにて開催されるイベント、「アイスレース」。

これは新旧様々なスポーツカーが集い氷上での共演を楽しむというものですが、さすがは参加者が欧州全域から集まるとあって、全く知らないクルマや、まずほかではお目にかかれないクルマが見られるのが面白いところ。

ちなみにこれはランチア・シビロ(LANCIA SIBILO)なるクルマで、ストラトスをベースとして1978年に作られたコンセプトカーであり、デザインはベルトーネによるもの(ランボルギーニ・ブラボーっぽいので、マルチェロ・ガンディーニが手掛けたのだと思う)。

なお、製造されたのは1台のみだとされるため、「その1台」がここサンモリッツを走っているということになりますね。

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会場にはパガーニ・ウアイラ・コーダルンガも登場

そして会場でひときわ衆目をさらっていたとされるのがパガーニ・ウアイラ・コーダルンガ。

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わずか5台のみが製造され、その価格10億円というハイパーカーですが、同じウアイラでも「BC」のようにスパルタンな仕様を持つわけではなく、1960年代のクラシカルな(ルマン24時間レースを走った)レーシングカーをイメージしています。

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ボディパネルはカーボンファイバー製ですが、ヘッドライトまわりにはベゼルがなかったりというシンプルな仕様。

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リア周りのパネル類も極限までパーツ点数が削られているように見え、こういった仕様は「かつて、職人が手でアルミや鉄板を叩いてボディを作っていた時代」のクルマを再現しようとしたためなのかもしれませんね。

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そして室内はレトロかつゴージャス。

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その後は実際にアイスレースを走行します。

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サンモリッツ「アイスレース」にはこんなクルマが集まる

そしてここでは、会場に向かうクルマたちを紹介したいと思いますが、それらの中ではランボルギーニ・カウンタックやミウラが「普通」に見えるレベル。

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まさかのストラトスHFゼロ!

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こちらも現存するのは1台のみかと思われ、しかし他のイベントにも出没しているので、現在のオーナーさんは積極的にこのクルマに乗って出かけているようですね。

なお、フロントそしてリアともに「ライトバー」を使用するという先進的なクルマです(当時はLEDがなかったため、電球を使用している)。

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JUN
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ちなみに車高は83センチ!
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トンデモなく古いフェラーリ(フェラーリ設立以前のクルマ)。

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このあたりは「リトル・カー・カンパニー」による電動車かも(一番うしろのクルマはブガッティ・ベイビーIIだと思われる)。

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公道を走っていいのかどうかわからない、アルファロメオのレーシングカー。

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こちらも古いアルファロメオ(ドライバーが超イケてる)。

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残念ながら動かなくなってしまったブガッティ(こちらのドライバーもオシャレ)。

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そして中にはまったくわからないクルマも。

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この奇妙なランボルギーニ・ミウラも正体不明。

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これも何というクルマなのか不勉強のためわからず(どこかで見たことがあるような気もするが)。

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こチラもよくわからないクルマ(かなりデカい)。

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この赤いクルマもナゾ(やはり乗員がオシャレである)。※前のクルマはフェラーリ166MMだと思われる

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サンモリッツ「アイスレース」に集うクルマたちを収めた動画はこちら

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参照:Varryx, Automotive Mike

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