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【驚愕】ハイテク化の罠。新型車が「これまで以上に便利になったはずなのに、調査結果ではこれまで以上にストレスフルになった」とされる理由

【驚愕】ハイテク化の罠。新型車が「これまで以上に便利になったはずなのに、調査結果ではこれまで以上にストレスフルになった」とされる理由

| たしかに「調整したい機能」がすぐには見つからずイラつくことも |

クルマが「スマホ化」し、便利になった”はず”の現代。

しかし現実は皮肉な結果となっていることが明らかになり、2026年2月に発表された最新の「J.D. パワー 自動車耐久品質調査(VDS)」の結果を見るに、現代のクルマはこれまでになく「オーナーをイライラさせている」もよう。

この記事の要約

  • 信頼性の低下: 業界全体の不具合指摘数(PP100)が204に達し、2022年の調査刷新以来ワーストを記録
  • 「レクサス」の独壇場: ブランド別1位はレクサス(151 PP100)。車種別でもレクサス ISが「最も壊れにくいクルマ」に
  • ハイテクが仇に: 不満の約3割がインフォテインメント(スマホ連携等)。ソフトウェア更新(OTA)も解決策にならず
  • パワートレインの格差: 最もトラブルが多いのはPHEV(281 PP100)。逆に最も安定しているのはガソリン車
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便利になったはずなのに・・・。オーナーたちの悲痛な叫び

「最新のEVやPHEVを買えば、スマホのように快適に使える」――そんな期待を抱いて新車を購入したオーナーたちが、今、かつてないほどの不満を抱えていることが最新の統計によって明らかに。

J.D. パワーの最新調査によると、新車購入から3年が経過した時点でのトラブル報告数は増加の一途を辿っており、皮肉なことに、メーカーが「付加価値」として競って搭載した液晶画面や高度な接続機能が、皮肉にも最大の「お荷物」となっているもよう。

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数字が語る「信頼できる車」の条件

調査結果からはパワートレイン別の信頼性やブランドごとの格差が浮き彫りになっており・・・。

パワートレイン別:不具合指摘数(PP100)

パワートレイン不具合指摘数 (PP100)前年比の傾向
ガソリン車198微増(最も安定)
ハイブリッド (HEV)213悪化
電気自動車 (BEV)237悪化
プラグインハイブリッド (PHEV)281大幅悪化(ワースト)

※PP100:100台あたりの不具合指摘数。数値が低いほど高品質

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なぜ「プレミアムブランド」の方が不満が多いのか?

一般的に高級車ほど最新技術を惜しみなく投入する傾向があるものの、それが裏目に出ていることも調査結果から読み取ることが可能です。

  • スマホ連携の悪夢: Apple CarPlayやAndroid Autoの接続不良が不満のトップ
  • 意味のないアップデート: ソフトウェアの遠隔更新(OTA)を受けた人のうち、わずか27%しか「良くなった」と感じておらず、逆に問題が増えたという報告も
  • 高級ゆえの複雑さ: 多くのセンサーや複雑な制御が、故障のリスクを物理的に高めています

たしかに車両とスマートフォンとの接続は「アテにならず」、いざというときほど接続が切れたりすることも少なくはなく、よってぼくは最初から「車両とスマートフォンを接続せず」両者をスタンドアローンにて使用することも。

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勝者はレクサス。「枯れた技術」の信頼性が評価される皮肉

そんな混乱した業界の中で、圧倒的な信頼性を見せつけたのがレクサスで・・・。

  • ブランド別: レクサスが151 PP100で4年連続の首位
  • 車種別トップ: レクサス ISが全車種の中で最も高い評価を獲得

レクサス ISが評価された理由は、過度なハイテク化に走らず、熟成されたプラットフォームと信頼性の高いパワートレインを維持している点にあり、自動車ファンにとって「新しいことが必ずしも良いことではない」という現実を突きつける結果となったわけですが、「2013年登場」というオールドタイマーっぷり、そして「20年は遅れている」と言われるISのインフォテイメントシステムやインターフェースが図らずもその優位性を見せつけてしまったということになりそうです(何があるかわからない)。

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信頼性ランキングはこうなっている

そして以下が今回の「信頼性ランキング」。

ただし順位が高い理由が「レクサスのように、枯れた技術を継続使用しているから」なのか、それとも「最新技術を使用しているのにトラブルが少ないのか」については明確ではなく、文字通りの「参考」程度に考えておくほうが良いのかもしれません。

  1. レクサス
  2. ビュイック
  3. ミニ
  4. キャデラック
  5. シボレー
  6. スバル
  7. ポルシェ
  8. トヨタ
  9. キア
  10. 日産
  11. BMW
  12. ヒョンデ
  13. ジェネシス
  14. 三菱
  15. マツダ
  16. ホンダ
  17. ラム
  18. リンカーン
  19. フォード
  20. GMC
  21. アキュラ
  22. インフィニティ
  23. メルセデス・ベンツ
  24. アウディ
  25. ジープ
  26. ランドローバー
  27. ボルボ
  28. VW
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今、ぼくらが選ぶべき「本当に賢い車」とは?

最新のディスプレイや自動運転支援は魅力的ですが、それが日々「繋がらない」「動かない」というストレスを生むのであれば「本末転倒」。

今回の調査結果はぼくらがクルマ選びにおいて「熟成された信頼性」と「最新のインターフェース」のどちらを重視すべきかという強いメッセージを送っています(ただ、それらはそのクルマとセットになっているため、ぼくらが自由に選べるわけではない)。

特に、複雑な機構を持つPHEVを検討している場合、購入前に最新のソフトウェアの評判をチェックするほうがいいのかもしれません。

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参考:OTA(Over-The-Air)の期待と現実

「テスラ」が広めたOTA(通信によるクルマの機能更新)は、本来「クルマを買った後も性能が上がる」魔法の杖。

しかし既存のメーカーがそれを導入した結果、58%のユーザーが「何も変わらない」と感じ、一部では更新後にバグが発生するという「PCのような悩み」をクルマに持ち込んでしまっていて、クルマの価値はソフトウェアの器としての完成度によって決まる時代に突入しています(つまりソフトウエア定義車両の重要性が上昇している)。

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参照J.D.Power

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