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中国で本場のチャーハンを食べてみた!上海 人民広場近くの「黒金蛋炒飯」

2018/07/05

| 本場のチャーハンを食べてみた |

さて、中国グルメ紀行、今回はテイクアウトの炒飯。
お店の名前は「黒金蛋炒飯」で、文字通り真っ黒なチャーハンや、金色のチャーハンが売り物。
以前にも一度訪問したことがあり、今回は「リピート」で、つまりそれだけ「ウマイ」とぼくが評価しているということになります。

なお、お店の規模はかなり小さく、厨房が全面にあり、右手の細い階段を上がってゆくと「店内」となりますが、かなり狭く、かつ忍者屋敷のように入り組んだ構造となっています(頭を天井にぶつけそうになる)。

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上海ではザリガニがよく食べられている

なお上海では春先から初夏にかけてが「ザリガニの旬」で、地元っぽい食堂ではザリガニだらけに。
英語でザリガニは「クレイフィッシュ」といい、北欧でもよく食される食材で、イケア内レストランにもメニューがありますね。

上海は年々土地代が上昇しており、以前のように大きなフロアを持てなくなってきているので、こういった小規模なお店を持ち、「デリバリー」も行うことで売上と利益とをバランスさせるところが多いようです(中国や香港では「買い付け代行人」が多く、アプリで”どこの店の何を買ってきて”と頼むとそれを買って持ってきてくれる)。

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場所はこのあたり。人民広場近く

メニューはこんな感じ。
羊、牛、鳥、イカ、サンマなどの串焼きも。
もともとはチャーハンだけだったのですが、最近になりメニューが増えたようです。

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チャーハンのメニューは軒先にかかっている「札」。
牛肉やエビ、豚などの文字が見えます。

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そして大人気のザリガニ(ぼくは食べたことはない)。

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今回はテイクアウトで(中国語でテイクアウトは”打包”だ!)。
ハリウッド映画でよく出てくる、四角い容器に入れてくれます(スープ付き)。

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タピオカミルクティーも一緒に。

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なお、昼間はこんな感じ。
夜とはうってかわって「地味」ですね。

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周囲はこんな感じ。
見るからに「中国」という印象を受けます。

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かなり中国っぽい!
この「電動バイク」は音もなく猛スピードで走ってくるので、気をつけていないとかなり驚かされることになります(通行区分を思いっきり無視してくる)。

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中国の刺身は意外と美味しかった

こちらは別の機会に食べた刺身。
ちなみに「刺身」という漢字は中国では日本の”入れ墨”に相当。
ほかにも日本語の”新聞”は中国では”ニュース”の意味で、日本語の”手紙”は中国では”トイレットペーパー”を意味するなど、同じ漢字文化でもけっこう違う意味を持つ場合があるようです。

なお中国人は「食」に対する要求が非常に厳しく、冷凍はもちろん、冷蔵すら嫌うことも。
「捌きたて」を重視する傾向がありますが、そのために皆「生け簀」のあるお店を選ぶ(お店側もそうすれば客が来ると知っている)ようです。

よってこういった刺身も産地から近いものを「捌きたて」で食べることが多く、これが予想外に美味(中国で食べる日本料理は不味いというイメージしか持てない)。

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こちらは天丼。
「うめえ!」というほどではありませんが、まずまずの味。
中国での日本料理もずいぶんレベルが高くなってきているようです。

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