| まだまだ慣れが必要なポルシェ718ケイマンの洗車 |
さて、ポルシェ718ケイマンを洗車。
前回は「洗車第一回目」の様子をアップしましたが、今回で洗車は三回目となります。
ぼくはできるだけ自分で洗車するようにしていて、というのも「自分で洗車していると、クルマの異常にいち早く気づくことができるから」。
そのほか、「この構造はこうなっていたのか」「この部分はなんでこうなってるんだろうな」と考えさせられるところがあり、そういたっところにもクルマを所有する楽しみを見出したりします。
まだまだ洗車3回目ということで「洗い残し」や「拭き残し」も見られ、これらは経験を重ねるごとに改善されるとは思いますが、今回気づいた点を下に列挙してみました。
サイドステップは洗い残しが出やすい
718ケイマンのサイドステップはちょっと独特な形状を持っていて、けっこう「段差」があります。
おそらくはこの段差のおかげで、雨の日に走行中、跳あげる水をボディ側面に付着させずにすんでいるのだと思いますが、この段差に溜まった汚れを洗い残してしまうことがあるようです。
ぼくは汚れの見られる部分について「強く擦ると傷がつく」と考えているので、軽く撫でるように洗車用マイクロファイバーをそういった部分に当てているためですが、段差に沿ってマイクロファイバーを当てる必要がある、と感じた次第。
ひとまずはこれで様子を見ようと思います。
ホイールのスポーク、リムとの境界線も洗い残しが出やすい
そして難しいのはホイールの洗浄。
ぼくのケイマンには軽量鍛造ホイールが装着されていますが、こういったたぐいのホイールはいずれも「軽量化のためにえぐられていたり」「肉を削っているので段差や溝がある」ことが多く、どうしてもそこに汚れが残ってしまうようです。
これも洗車時に注意する必要があり、経験が解決する問題なのかもしれません。
こんなところから拭き上げ中に水が出てくる
そして、洗い残しとは別に拭きあげ時の問題ですが、どの車にもある「拭いても拭いても水が出てくる」。
718ケイマンの場合はまずドア。
ドアの下から際限なく水が出る
ドアの下から際限なく水が出てきて、拭き上げたサイドステップを汚してしまうというものですが、これについては洗車後にまずドアを開け放って溜まった水を出すことから始めるしかなさそう。
あとはサイドステップの拭き上げを一番最後にする、それでも水が出てくるようであれば隙間にティッシュを詰めておく、という感じです。
ドアミラーから出てくる水は汚い
そしてドアミラーからもけっこう水が出ます。
これは「ドアスキンとドアミラーステーとの隙間から」、そして「ドアミラーステーとドアミラーとの間から」の二箇所においてダラダラ出てきます。
ここについては洗車後にティッシュを詰め込み、それに吸わせるのが良さそう。
なお、ドアパネルを拭き上げた後にドアミラーから水が出てくると、その水はグリスを含んでいるのか油分が混じっていて、「けっこうドアパネルを汚す」ことになります(ほかのクルマでもなんか同じような事例があったものの、どのクルマだったか忘れてしまった。ミニだったかも)。
リアウインドウとリアハッチとの間にけっこうな水が貯まる
そしてリヤハッチとリアウインドウとの隙間に溜まる水も面倒。
ここはパッキン等でシールされておらず、よって隙間に水が溜まってしまい、さらに上から流入してきた水が一定以上貯まると「ウインドウ下端から溢れ出す」ことに。
これを防止するには洗車後にリアハッチを開き、無理やり水を強制排出するしかなさそうです。