| もちろん運転スタイルにもよるけれど |
ポルシェ718ケイマン洗車。
とくに気になる部分もなく無事に洗車が終了していますが、そんな中でも「おや?」と思ったのがタイヤの摩耗。
先日から「そろそろヤバいんじゃないか」というところまで減っているものの、それでもまだスリップサインは出ていない状態です。
そして、今回「おや」と思った理由は摩耗状況というよりも、「左右のタイヤでけっこう摩耗が異なる」ということ。
各コーナーでのウエイトがけっこう違う?
そこで各タイヤの摩耗状況を見てみようと思いますが、まずはフロント左。
ショルダー部はほぼ「スリック」というところまで減っているものの、まだスリップサインは出ていない状態です(あと0.5ミリくらい余裕がある)。
そしてこちらはフロント右。
ショルダー部もけっこう溝が残っていて、見た感じだと左よりは0.7ミリくらい残っている、という感じ。
今までは両方ともショルダー部の溝があり、しかし今は「左だけ」の溝がなくなっているので左右タイヤの(摩耗状況の)違いに気付いたということになりますが、左右にかかる荷重が意外と違う、ということなのでしょうね(車検証では前後車軸の荷重を確認することは可能だが、左右の荷重までは確認できない)。
リアタイヤはそこまで減ってない
そしてこちらはリアの左。
フロントに比較するとリアタイヤの減りは比較的少なく、10〜15%くらいフロントに比較すれば溝が残っているという印象です。
718ケイマンはミドシップ後輪駆動なので、後輪にかかる荷重がかなり大きいかとは思いますが、「リアの方が残っている」というのはやや意外。
ぼくがこれまで乗ってきたFR、ミドシップ(4WD含む)、RRだといずれもリアの方が減りが早く、しかし718ケイマンはそれらよりはちょっと違う、ということですね。※ウラカンは4WDだったが、後輪の減りのほうが前輪よりもかなり早かった
ただ、当然ながら鋭い加速を繰り返すような乗り方だと、後輪の方が早く減るものと思われます。
なお、画像ではわかりにくいものの、リアだと(フロントとは)逆に右の方が減っていて、これもまた興味深い部分でもありますね。
加えて、リアの場合、フロントほどは「左右タイヤ間での摩耗差」がないようにも見えます。
いずれにせよ、秋から冬にかけてはタイヤ交換が必要な時期がやってくると考えていて、その頃にタイヤ交換を行い、その後にボディコーティングのメンテナンスに出し、今年の主なメンテナンスは終了、といった予定です。