| さよならボクのポルシェ718ケイマン |
さて、突然ですが、ポルシェ718ケイマンを売却することに。
少し前に売却を考えていたものの諸事情によりそれを延期していたのですが、今回縁あって718ケイマンを譲ってほしいという方からお声がけいただき、いつも「クルマは大切にしてくれる人に手渡したい」と考えているぼくとしては「ぜひ」という気持ちになったわけですね。
なお、実際には現車確認をしていただいてからの話なので、実際に話がまとまるかどうかはもう少し先になるものの、「決まれば」ハイペースにてコトが運ぶものと思われます。
次のクルマはいまだ決まらず
そこで「次は何を買うのか」ということですが、実はまだ決まっておらず、現在様々な選択肢を検討中です。
今のところはレンジローバー・イヴォーク、ポルシェ・マカン、ミニJCWが有力な候補ですが、実際に車両を探してみて、「これ」というものがなければほかのクルマを購入する可能性も大。
現在は「すぐに乗れる」ということを優先して中古車を探していますが、もしかすると新車を注文し、そのクルマが納車されるまでは「いったん日産リーフの中古を購入して」浪人生活を送る可能性もありそうです。
いつもクルマを買うのは「突然」だ
そして自分のことながら、いつもわからないのが買い替えのタイミング。
ぼくは興味を感じるクルマがあれば試乗を行い、いつ買い替えのチャンスがやってきてもいいように「購入検討リスト」を作っていますが、それ以外にも「突如としてやってくる」購入機会というのもあって、この718ケイマンを購入した際も同様です。
そのときはまだ購入する予定はなかったものの(しかし718ケイマンは購入検討リストに入っていた)、ポルシェセンターの営業さんから「本国から輸送中の個体で、面白い仕様がある」という連絡をいただき、そのチャンスに乗ったということになりますが、こんな感じでクルマとの出会いというのは一期一会。
つまり「欲しいと思うクルマはあっても、なかなか買い換えるまではゆかない」ということも多く、しかしその買い替えの「きっかけ」さえればぼくはいつでもクルマを買うための準備はできていて、そしてその「きっかけ」が、いつどんな形で訪れるのかを前もって知るのが難しい、ということですね。
よって「きっかけ」があれば堰を切ったように買い替えに向かって動くことになるのですが、それはいつも突然であり、周囲を驚かせてしまうことになるようです(ぼく自身でも驚くことがある)。
今年はちょっと事情が「特殊」
そして今年は「コロナウイルス」という事情もあり、アテにしていた新型車の発表が遅れたり、生産が遅れたりしてなかなかに買い替えの機会がなかったのもまた事実。
加えて不透明な状況において積極的にクルマを買おうという気にならなかったのが最近の状況ですが、今回お声がけをいただき、それによって停滞から一歩前に進むことができたため、これもまた一つの機会であったと感謝しています。
ただ、上述のように「次のクルマが決まらない中での売却」という、これまでにない特殊な事情でもあり、しかしこういった状態についても、けっこう楽しんでいる自分がいたりします(最悪、クルマがなくてバイクだけでもそれはそれでいいか、と考えている)。
そして、ぼくのガレージから今年はどんどんクルマが減ってしまい、納車されるべきクルマがやってきていないため、近所の人から見ると「事業に失敗して、財産を処分している」かのように見えるかもしれません。
そこへ中古の日産リーフをガレージに収めたとしたら、これまた近隣でよからぬウワサが立ちそうですが、それはそれでまた面白そうですね。