| 働き方に対する捉え方が日本とは全く異なる |
どうやって業務を管理しているのかサッパリわからない
さて、ちょっと前の話ですが、Google本社(カリフォルニア)に行ってきた際の様子を写真とともに紹介。
ちなみにGoogleには仕事の関係にて行ってきたわけですが、守秘義務契約があってその内容については語ることができず、あしからずご了承いただければと思います。
まずこちらはGoogleの入り口(部署によってエントランスが異なり、これはそのうちのひとつ)。
ドロイド君がドドンと待ち構えています。
Googleキャンパス内はこんな感じ
中庭には色々と楽しそうなものがありますが、ひとまず中に入ってみましょう。
こちらは受付け。
ここで名乗って入館カードを貰います。
施設内には色々な部屋があり、こちらはゲームセンター。
室内にバイクも置いてある・・・。
プレデターみたいなものも。
こちらはアトムカフェ。
Googleの施設内には「徒歩500メートル圏内に」なんらかのレストランや食堂があり、これは「腹が減っては戦ができぬ」という考えから来ているのだそう。
職員は自由に食べ物をオーダーすることができます(無料)。
この「アトムカフェ」は日本の料理屋をイメージしている、とのこと。
キッチンのようなものもあり、そこにある材料を利用し、自分で好きなものを作ることもできます。
そこから別プロジェクトの商談のためにGoogle内を移動。
Google敷地内は非常に広く、敷地内の移動はこの「Googleバイク」にて行いますが・・・。
よく盗まれるようで、トイレに「盗まないで」の張り紙が。
ちなみにトイレの標識はこう。
トイレの中はこう。
Googleキャンパスの中では余裕で生活ができる
そしてここは別のビル。
セクションごとにIDのチェックがあります。
天井にはヴァージンのロケット。
色々なものがあるな・・・。
機密が含まれるためにオフィス内は撮影不可だったのが残念で、しかしデスクの周辺には皆思い思いの趣味の品を置いているのが印象的です。
なお、Googleはペットの持ち込みも可能ではあるものの、「猫だけは不可」。
なぜだッ!と思って職員にたずねてみると、「以前に猫が重要書類をかじったことがあり、それで重要契約が破談になったことがあったから」なのだそう。
ちなみにデスク周辺は自転車を置くことができるくらいのスペースがあります。
そのほかGoogleキャンパス内を紹介したいと思いますが、こんな感じであちこちが「Googleカラー」。
恐竜の骨!
よくわからない彫刻も。
とにかくカフェが多く、ここにいたらとてつもなく太ってしまいそうです。
ただ、社員の健康には気を使っており、キャンパス内には病院もあって、その病院は家族も利用できる、とのこと。
もちろんスポーツジムもあり、プールもあって自由に泳ぐこともできます。
なお、カフェはそれぞれテーマを持っており、さきほどの「和食」のほか中華やイタリアン、サンドイッチ、そのほかヴィーガンや各宗教に対応したレストラン、そしてスイーツなども。
基本的にカリフォルニアで取れたものを使用しているそうです。
労働環境においては、健康や食べ物、家族の心配をせずに業務に打ち込めるようにという配慮からこういった設備の充実がなされているそうですが、ノートPCをもって皆思い思いの場所で仕事をしており、上司が部下の居場所を掴めないといったことも起こりそう。
こういった状況でどうやって業務の進行を管理するんだろうと疑問に思ったりしますが、そこはGoogleならではのやり方があるのでしょうね。
敷地内には川も流れていて、どこまでがGoogleのキャンパスなのか皆目検討がつかない感じ。
バイク通勤の人も多い模様。
自動車通勤も可能ですが、やはりEV(日産リーフとテスラ)が多数を占めるようです。
こちらは売店に売っていたGoogleスケボー。
日本に買って返ってメルカリに出品したら高値がつきそうだな・・・。