| 今までに乗った5台のポルシェのうち、唯一の雨漏り(?)を経験 |
今のところ原因はナゾ、おそらく今後もわからないだろう
さて、今日のポルシェ・マカン。
ぼくはこれまでにポルシェを5台乗り継いでおり、そのうち2台はオープンカーではありますが、マカンSにおいて、今までに経験したことがない「雨漏り」のような症状を経験することに。
状況としては、強雨の日に屋外にマカンSを駐車することになり、数時間後(このときには雨はやんでいる)に戻ってきてみると、フロントウインドウに「水が流れた線」が残っているのを発見したわけですね。
どうやらウインドウ内側に水が流れたようだ
その時はもちろんウインドウ外側を雨水が伝ったんだろうと考えてワイパーを動かしたのですが、その線はサッパリ消えず、「?」と思って内側からウインドウを拭いてみると線がすっと消えることになり、つまりはフロントウインドウ内側に水が流れたようですね。
この状況はぼくにとって全くの予想外で、まさかウインドウ内側に水が流れるとはと驚かされますが、とりあえず状況をチェックしてみると、おおよそ下記の通り。
フロントウインドウ内側の「ナゾの線」
- 水が流れた跡は、フロントウインドウ上から下まで、そしてウインドウの端から端までほぼ均等に続いている
- フロントウインドウ内側には、結露のような跡も残っている
- サイドウインドウ、リアウインドウには水が流れた跡、結露の跡はない
いったいなぜこんなことに?
そしてこういった状況から考えられるのは、やはり「雨漏り」、そして「結露があまりに多く、水分が流れ出した」。
雨漏りについて、考えられるのはサンルーフとボディパネルとの継ぎ目から水が入り、それがフロントウインドウ内側に伝わったということ(であれば、相当量の水が入ったということになりそう)。
フロントウインドウとパネルとの継ぎ目から水が入ったことも考えられますが、ウインドウ接着の構造上、フロントウインドウと車体の継ぎ目から侵入した水分がウインドウ裏面に伝わることは考えにくく(シール部に水がたまり、それが流れる可能性もゼロではない)、水が入ったとなると、やはりサンルーフ経由かもしれません。※にしても、フロントウインドウ内側を(集中的にではなく)均等に水が流れているのはちょっと疑問
一方、結露の跡が事実として残っている上、結露が大きな水滴となって流れた可能性も否定できませんが、これにはいくつか疑問があり、まず車内には結露の原因となるような水分を持つものを置いていなかったこと。
そしてフロントウインドウ以外に結露、水分が伝った跡が残っていないこと(流れ出すほどの結露であれば、他のウインドウが結露してもおかしくはない)。
さらに水が流れた跡はすべてフロントウインドウ上端からはじまっており、途中から流れ出した跡がないこと(上から水が伝ってきたということになる)。
そう考えると、まず雨漏りにてフロントウインドウ内側に水が流れ、その水分が蒸発して結露を生んだとも考えられますが、ダッシュボード上にも水が垂れた跡はなく、今のところすべてが仮設であり、決定的証拠はつかめていないというのが実情です。
おそらく、今後これほどの強雨の中に駐車すること、かつ結露が発生するような気温でそれを経験することはなさそうであり、となると状況の再発はなく原因の究明ができないのかも。
ただし再発がなければそれはそれでOKであり、ひとまずは洗車時に集中的に水をかけるなどして様子を見たいと思います。
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