| アップルウォッチ唯一のチタンケース、そして平面ガラス採用で印象も一新 |
アップルウォッチ ウルトラは機能も豊富、カスタマイズ性も向上
さて、発売と同時に注文を入れていたApple Watch Ultra(アップルウォッチ・ウルトラ)が届いたのでざっと紹介したいと思います。
現行アップルウォッチ(Apple Watch 8)には41ミリち45ミリとがありますが、このApple Watch Ultraのケースサイズはなんとケースサイズ49ミリ。
位置づけとしては「タフなアウトドアウォッチ」というもので、チタニウム製ケース、高精度2周波GPS、最大36時間駆動が可能なバッテリー(省電力モードでは60時間)、携帯電話通信機能、専用バンドなどがその特徴として紹介されていますが、アウトドアウォッチとしての機能を満たすべく「グローブを装着していても操作しやすい大型デジタルクラウンや、段差を設けたスイッチ」「ナイトモード」「2倍の明るさを持つディスプレイ」「(通常のアップルウォッチの倍に相当する)100メートル防水」「(危機を知らせる)サイレン」といった特別な機能も持っています。
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実際のアップルウォッチ ウルトラはけっこう重い
まずApple Watch Ultraのサイズから見てみると、上述の通りケースサイズは49ミリ(縦)×38ミリ(横)、そして厚さは14.4ミリ、重量は61.3g。
隣のApple Watch Series7(アルミ)だとケースサイズは45ミリ×38ミリ×10.7ミリ、重量は38.8gという差があります。
画像だとさほど差がないようには思えますが、肉眼で見るとかなりな相違があり、実際に手に持ってみるとApple Watch Ultraは「ずっしりと重く」、発売前に殆どのレビューで「軽い」とコメントされていたのとはかなり違いがあるな、という印象。
ケース形状にも大きな差があり、Apple Watch Ultraではガラス面を守るかのようにガラス面周囲が盛り上がっています。
そしてガラスは曲面ではなく平面。
Apple Watch Series7だとこんな感じ。
裏面にもけっこう大きな差があり、Apple Watch Series7だとツルっとしているのに対し、Apple Watch Ultraではトルクスビスにて裏蓋を固定しています。
おそらくはあえて段差を強調しており、タフさや異素材の組み合わせを演出しているようにも見えますね。
サイドにはオレンジ色のアクションボタン。
操作しやすい位置にあり、プッシュしやすいように盛り上がっているのはいいのですが、そのぶん「不意に押してしまう」ことがあるため、このアクションボタンに割り当てる機能については「要検討」かもしれません。
ちなみにケースというかベゼル部については面取りがなされており、ケース全体がマット仕上げなのに対してこの部分はポリッシュ仕上げです。
いわば、こういった高級機械式腕時計のケースと同様の仕上げを持っていて、Apple Watch Ultraの質感はかなり高い、と思います。
新デザインの「アルパインループ」の出来もなかなかだ
そしてこちらはApple Watch Ultraのためにデザインされたアルパインループ。
購入前に見ていた画像だとけっこうゴツそうに見えたものの、実際にはけっこう薄く作られており、フィット感もなかなかです。
このループ部もチタンにて作られており、デザインや質感ともに本体とのマッチングも抜群。
表面には多数のループがありますが、ここは伸縮性があり・・・。
フックを通すのもけっこう容易。
生地が薄いので過剰なゴツゴツ感がないのがイイ、と思います。
もしフックが外れたとしても、このループが引っかかる形になり、ベルト(バンド)がスルッと抜けることはなく、(意図したのかどうかは不明ですが)容易には脱落しない構造です。
全体的に非常に質感が高く、高級機械式腕時計と並べても遜色ない仕上がりだと思います(もちろん、アップルもそれを目指したのだと思う)。
腕に装着するとこう。
やっぱりちょっと大きめですね。
ちなみに充電ケーブルはこれまでの「ビニール皮膜」から「メッシュ」へ。
Apple Watch Ultraのレビュー動画はこちら
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