| なぜ同じ仏教であっても南の方の寺や仏像が派手なのかは謎である |
ちなみにボクは宗教にはまったく頓着しないほうだ
さて、引き続き香港を訪れた際の様子を紹介したいと思いますが、今回は「万仏寺」。
これは文字通り「1万体以上の仏がまつられている」寺であり、けっこう有名な観光スポットであるようです。
香港中心からはさほど遠くなく、地下鉄(MTR)だと”沙田”という駅から歩いて数分くらいのところに入り口があります。
駅を降りるとイキナリ町並みが古風になり・・・。
万仏寺の入り口ではイキナリたくさんの仏像がお出迎え。
香港 万仏寺はこんなところ
なお、このあたりはイノシシが出没するのか、「イノシシと自撮りをしないよう」といった警告も。
そして「ニセ坊主注意報」。
偽坊主がこのあたりをウロウロして金銭を要求するそうですが、万仏寺ではいっさい金品を求める行為を行っていないそうです(ぼくが訪れたときにはいなかった)。
そして仏像はひとつひとつ顔や体型、ポーズが異なり・・・。
色々なものや生き物を持っている仏像も。
中にはギリシャの偉人のような仏像、生臭坊主のようなものもあって、なかなかに楽しめます。
これだけあれば、知人に似ている仏像があるんじゃないかと思ったものの、意外と知り合いっぽい仏像はないもよう。
もちろん自分に似た仏像もナシ。
そして気がつくとかなり上の方まで登ってゆくことになり、いよいよ市街地を見下ろすまでの高さに。
ようやくお寺が見えてきて・・・。
いくつかのお堂が登場。
ちなみにこの時点でこの高さ。
いくつか撮影禁止のところもありすべてを画像に収めることができないのが残念ではありますが、全体的にはかなり荘厳な雰囲気があり、なかなかのおすすめスポットだと思います(ただしかなり体力を削られる。途中に茶店があるが、気温が高い日だと水分補給が必須である)。
ちなみにこんな塔も。
敷地内にはカラフルな仏像がたくさんあり・・・。
仏像が好きな人にはかなり見応えがあるかもしれません。
ぼくは宗教にはまったく頓着しないのですが、おなじ「仏」系でも中国や香港、台湾、そして東南アジア系だとこういった「明るい色」を多用した寺院や仏像が多いようですね。
そのほか位牌を収めているお堂、中国の歴代将軍のお墓などがあり、万仏寺の入口付近の「ゆかいな」仏像からは想像できないほど、上の方では重厚な雰囲気を体感することが可能です。
ちなみにですが、香港ではキャッシュレス化が急速に進み、小さな単位の小銭での支払いを受け付けていないお店が多くなってしまい、よって貯まってきた小銭をここで一気にお賽銭として投じています(本堂の賽銭箱の前には名前を記すことができるノートがあり、名前も書いてきた)。
今回の香港訪問の様子をまとめた動画はこちら
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