フェラーリ296GTBの納車に向けて色々と準備しないとな・・・。今回はドライブレコーダーとデジタルミラーについて考える。最有力候補はパイオニア製

｜　とにかくミドシップスーパーカーの後方視界は「絶望的」である　｜

本来色々と取り付けるのは好きではないが、安全確保のためには「やむをえない」

さて、フェラーリ296GTBの納車が近づいていますが、年内に出港したという連絡がないため（もしかすると出港したものの情報がアップデートされていないだけかもしれない）おそらくは2025年の出荷、そして日本に到着するのは1ヶ月くらい後、さらに納車整備や登録などに1ヶ月〜2ヶ月はかかると思われるので、納車は「早くて3月」だと思われます。

ただしいろいろな準備を進めてゆかねばあっという間に時間が過ぎ去り納車直前になってあわてることとなってしまうため、チョコチョコと様々な手配を行っているわけですが、今回は「ドライブレコーダーとデジタルミラー」について。

デジタルミラーの選択肢は意外と少ない

フェラーリ296GTBは後方視界が「絶望的」で、よってなんとかこれを改善するために「デジタルミラー」の装着を考えていて、しかしこの選択肢は意外と少なく、信頼できるメーカーだと「パイオニア」「アルパイン」「ケンウッド」くらい。※パナソニックからは発売されていない

さらにはいずれも後方確認用のカメラについては「室内取り付け」となっているため（主にミニバンやSUVのように、リアガラス＝車両の最後端となっている車両を対象にすると室内取り付けのほうが利点が多い）、フェラーリ296GTBにおいても室内へと取り付けることになりますが、このバーチカルウインドウ内側へとカメラを貼り付けることに。

よってピラーが視界を遮ってしまい十分な画角を確保できないかもしれませんが、それでも「なにもしないよりはずっといい」と考えており、デジタルルームミラーの取り付けに踏み切ろうと考えています。

現在、デジタルミラー＋ドラレコにはどんな製品があるのか

そこで現在市販されている「デジタルミラー＋ドラレコ」を見てみると、まずはケンウッド。

「DRV-EM4800」なる製品が発売されていて、こちらのミラーは12型ISP液晶、カメラは前後ともに207万画素のフルハイビジョンです。

Image：KENWOOD

アルパインだとDVR−DM1000B-ICという製品が存在し、こちらのデジタルミラーは10インチ、カメラは前後とも200万画素です。

正確に言うならば、アルパインはDVR−DM1000B-OCという「車外用カメラ」バージョンもラインアップしているのですが、296GTBはミッドエンジンなのでリアカメラ取り付けの際の難易度が高く、かつ取り付けたとしても配線が熱に耐えうるかどうかは不明であり、かつ美観を損なうためにこちらは見送ろうと考えています。

参考までに、アルパインは12インチサイズのミラーも揃えますが、こちらは「車種別専用設計」となっていて、たとえばトヨタ・アルファードのルームミラーと入れ替えるという取り付け方法を採用していて、当然ながら296GTBへの対応は「なし」。

Image：ALPINE

そして2025年1月に登場するのがパイオニアの「VREC-MS700D」。

こちらは11型ISP液晶を採用し、特にそのサイズは大きくはないものの、カメラが前後「370万画素」という大きなアドバンテージを持つことが特徴で、しかしそのぶんほかの2つに比較すると価格が1万円ほど高く設定されています。

Image：Pioneer

ちなみにいずれのモデルも録画や表示、操作ほかの機能については大差なく、しかし「ベゼルレス」を採用して美観に優れ、かつカメラ性能の高いこの製品を選ぼうと考えています。

Image：Pioneer

なお、ウインドウ内側にドライブレコーダー用のカメラを貼り付けるとどうしても「両面テープで貼っている」ことがわかってしまい美しくないので・・・。

Image：Pioneer

ぼくはいつもこういったドット仕様のフィルムをウインドウに貼り、その上からカメラなどを両面テープにて取り付けるようにしています。

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