
| いろいろな事情があることは理解できるが、もうちょっと「ソフトに」対応してほしいと考えている |
ディーラー側も「そうしたくて」しているわけではないのかもしれないが
さて、この数カ月で20台あまりのクルマに試乗しているわけですが、その中では様々な事象に出くわすことになり、今回はその一つについて述べてみたいと思います。
どういうことかというと、「ディーラーの駐車場にクルマを停めてカギを預け、その直後に(おそらくはそのメーカーのクルマではないという理由で)自分のクルマを見えない場所に秒の速さで移動させられる」というもの。
事情はわからないでもないですが、その方法があまりに露骨なので「ちょっとなあ・・・」と感じているというわけですね。
この記事の要約
- いくつかのカーディーラーでは自分のクルマを「他の客から見えないところに」移動させられる
- 事情はわかるが、もうちょっと配慮してほしいものである
- ボクは排他的な考え方に馴染めない

具体的にいうと一部のレクサスとアウディ
今回はいずれかのディーラーを「晒す」ことが目的ではなく、単純に心情の吐露ということになるのですが、具体的なブランドについて述べておかねば逆に(自分のことではないかと考えるセールスさんがいたり)憶測を招く可能性があり、よって迷ったもののブランド名を述べておくと、この状況に遭遇したのはレクサスとアウディ。
ディーラーの駐車場へとクルマを停めた後にキーを預け、「混雑状況により移動させる場合があります」「移動の際はひと声かけます」と言ってくれたものの、(ディーラーの駐車場が混んでいるわけでもないのに)即座にぼくのクルマが移動させられてしまい「見えないところに」追いやられてしまったというのがことの次第。
そして駐車場の様子を見ていると、それぞれ自社ブランドのクルマ以外はすべからく移動させているようなので(例外として、そのブランドよりも明らかに上のクルマ、たとえばロールス・ロイスだと移動させないというケースも見受けられる)、おそらくは方針として「自社ブランド以外のクルマはほかの客から見えてはならぬ」ということなのだと思います。

これについては十分に理解ができ、移動させることについては問題はないものの、「あからさまに」そして「(連絡すると言ったにもかかわらず)通知なく」移動させられることについては「ちょっとなあ」と考えているわけですね。
補足しておくならば、移動させることは問題ではなく、しかし移動する際に「連絡する」と言ったのであれば連絡すべきであり、そして「あからさまに」ではなく”少しでも気を使って”移動させてほしいというのが正直な心情です(ウソでもいいので、「ご予約のお客様が来られるので」など)。
正直、こういった体験をすると「信用できない」
そしてこういった目にあったならば、そのディーラーで「クルマを購入しよう」とはとても思えず、よってぼくがアウディあるいはレクサスを購入するのであれば、「配慮ができる」ほかのディーラーからということになりそうです。※重ね重ねになるが、「自社ブランドのクルマ以外は見えないようにする」ということを問題視しているわけではなく、これは「配慮」の問題である。逆に十分に配慮した上で移動させるのであれば、それは素晴らしいことだとも思う
参考までに、いくつかの自動車メーカー(本社あるいは支社、または関係施設)へと仕事で訪れた場合、「そのメーカーのクルマ」以外は少し離れた場所への駐車を指示されることは珍しくなく、よってぼくはこういった状況にある程度慣れているつもりではあるものの、「やり方次第では」そのメーカーは顧客を失ってしまう可能性があるのかもしれません。
もうひとつ参考までにですが、ずいぶん前、ミニクーパーSにて(別の)アウディのディーラーを訪問した際、「ゴミ捨て場」に駐車するように指示されたこともあり、さすがにその際は「とんぼ返り」したこともあったりして、アウディディーラー全般、あるいは一部の系列は「そういった方針」なんじゃないかとも思ったり。

ボクは排他的な考えに馴染めない
いずれにせよ、そういった対応について批判するつもりはなく、しかしぼく自身はこういった排他的な考え方になじめないのもまた事実。
むしろ、そのディーラーの駐車場に他のメーカー / ブランドのクルマが停まっていたりすると、それを見た人々は「このディーラーには、いろいろなメーカー / ブランドのオーナーが”乗り換えようと”やってくる」と考えるかもしれず、よって「自社ディーラーの駐車場を自社ブランドのクルマだけにする」のが完全に正解とはいえないのかも、と思うことも(そのブランドよりも上位にあるブランドのクルマは駐車場に残していることはちょっとモヤっとする事実でもある)。
しかしこれはメーカーやブランド、あるいはディーラーの方針だと思われるためぼくが口出しをするところではなく、しかしぼくには「買わない権利」があるため、そういったディーラーからは「買わない」という選択をするしかないと考えているわけですね。
モノは考えようである
こういったときの例え話としていつも思うのが「靴のセールスマン」。
原住民しかないない南の島にAとBという靴のセールスマンが営業に行き、Aというセールスマンは「誰も靴を履いていないので売れるわけはない」として引き返します。

一方、Bというセールスマンは「誰も靴を履いていないのであれば、全員に靴を売ることができる」と考えて在庫を取り寄せたというものですが、これは「まったく同じ状況に遭遇し、同じものを見ても、真逆の結論を出す場合がある」という一つの例。
よって今回の状況も、その人によって捉え方は180度異なるのかもしれませんし、そもそも「(そのメーカー / ブランドの)非オーナー」であるぼくから見た場合、逆に「オーナーから見た場合」とではまた違った見解になるのかもしれません。
ただ、いずれにせよ、ぼくは排他的な考えだけは持ちたくはない、と改めて感じたのが今回の一件です。
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