wjkのパンツ「3Dバナナスリムカーゴ」を追加で購入。今回はホワイト、意外と活躍する場は多いかも

｜　このwjk「3Dバナナスリムカーゴ」はパンツにおける傑作だとも考えている　｜

ぜひともカラーや素材違いにて複数所有しておきたいものである

さて、先日「ブラック」を購入したwjk「3Dバナナスリムカーゴ」ですが、今回は色違い、そして素材違いの「ホワイト」を購入。

この「wjk」はレオン”イチオシ”のブランドで、つまりはいわゆる「イケオジ御用達」ということになり（そのイメージについてはあまり歓迎したくない）、「デザイナーが作りたいものを作る」ブランドというよりは「いかに着る人をカッコよく見せるか」に注力したブランドであると解釈しています。

wjk 3Dバナナスリムカーゴはこんな製品

つまりは「服そのものの美しさ」より「実際に着て動いたときの美しさ」が重視されているわけですが（作り手よりもユーザー寄りのブランドである）、その手段として採用したのが製品名にもなっている「3D」つまり立体裁断です。

デザインベースはミリタリー用途のM65パンツではあるものの、それを「オシャレなタウン風」にアレンジしていて、とくに膝から下を大きく絞ることで（やはり製品名にもある）「スリムなイメージ」に。

裾はかなり細く、「ふくらはぎに密着するくらい（けっこうなストレッチ性がある）」。

そしてバナナよろしく脚部が弧を描いているため、実際に着用したときに自然なラインが生まれるというわけですね。

ちなみに生地は「ナイロン88%、ポリウレタン12%」にてストレッチ性を持たせており、生地の製造はメリルファイバー社。

ただし「裏起毛」なので夏場の着用はちょっとむずかしそう。

見た感じ密度が高く、そして手触りもよく、適度な質感と厚みを持ち、なかなかに上品な製品だと思います。

ちなみにウエストはシャーリング（ゴム）とドローコード仕様なのでけっこうフレキシブル。

加えて、その生地の性質上、ドレープが美しく出ること（柔らかく優雅なドレープが出る）、シワになりにくいことも利点としてあげることができるかもしれません。

なお、製品そのものの生産は安心の「日本」で、たしかにステッチなどを見ても高い技術が用いられていることを見て取ることができ、wjkはコストパフォーマンスの高いブランドの一つであるとも考えています。

ちなみにこの「3D バナナスリムカーゴ」はwjkの定番商品で、季節ごとに生地を変更し（ときにはカラーも変更）発売されていますが、色違いや生地違いにて複数保有しておいてもいいかもしれませんね。

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