| 今までのボクのラインアップにはない「ハイウエスト」「超ワイド」「シックなウール」という仕様である |
まだ「どう履くか」は決まっていない
さて、おなじみPT トリノのパンツを購入。
ただし今回は今までに多かった「スリム、ストレッチ」というところからは大きく離れて「タック入り、超ワイド」という今までのぼくらしからぬデザインです。
なお、この製品を選んだのは「同じようなものばかりが増えてきたので路線を変えてみたかったから」ということがあり、つまりは新しい可能性を見出そうとしたわけですね。
今回購入したPT トリノのパンツは「レトロテイスト」
そして今回購入した製品を見てみると、簡単に言えば「1920年代~1930年代くらいの、ダボっとしたスーツがトレンドであった時代」というイメージ。
たとえば当時の野球のユニフォームもそんな感じだったと思いますが(ベーブ・ルースを連想すればわかりやすいと思う)、実際にPTトリノもそういった時代をイメージしているのか、「クラシカルでエレガントな」今までにないタグが付属しています。
生地はフランネルっぽいウールで・・・。
フロントには2タックが用いられ、かなりの「ハイウエスト」。
こんな感じで超ワイド。
このダーツを見るに、いかに「広がって」いるかがわかるかもしれません。
ベルトループも「ダブル」で・・・。
ハイバック仕様。
ある意味ヤンキーが履く「ボンタン」のような感じかもしれません。
なお、ぼくがこれまでに購入したPTトリノのパンツはほとんどが「ノータックで股上が浅く、シンプルで、綿あるいは化学繊維をベースにしたストレッチが効いたもの」なので、そんな中でも今回購入したパンツは文字通り異色の存在です。
そのディティールまでもがレトロである
そしてPTトリノに惹かれる要素のひとつはその「こだわり」。
1デザインごとに細部が異なり、たとえばこのっモデルだと「レトロ」を強調するために「ヘリンボーン、かつ象牙調」ボタンを採用。
裏地には紳士、そしてパイプのシルエットに・・・。
レジメンタル。
ポケットの内側にも紳士とパイプ。
ちなみにカラーは「バーガンディ(えんじ色)ですが、こんな感じで赤いパンツが揃ってしまい、フェラーリが「ロッソコルサ」など、「ロッソなんとか」という具合にレッド濃淡のボディカラーをラインナップするところに似ているのかもしれません。
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