コルベットZR1の価格が「174,995ドル（約2760万円）から」と正式発表。同等の出力を持つフェラーリSF90、ランボルギーニ・レヴエルトの1/2〜1/3という驚愕のプライス

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｜　C8世代のコルベットそのものが「同等の性能を持つスポーツカーの1/3の価格」にてスタートしている　｜

それにしても「1,000馬力のスーパーカー」が3,000万円以下で購入できるとは

さて、圧倒的なパフォーマンスが示されつつもこれまで価格が公開されていなかったシボレー・コルベットZR1。

これはアメリカで製造される量産車の中では最強のV8エンジンを搭載するクルマですが、今回ついにその価格が公開され、注文受付は2025年2月中旬に開始、そして価格だと1LZクーペは174,995ドル（現在の為替レートにて約2760万円）から、1LZコンバーチブルは184,995ドル（約2920万円）から、そして3LZグレードではクーペが185,995ドル（約2930万円）から、コンバーチブルは195,995ドル（約3090万円）からという驚愕の設定です。

新型シボレー・コルベットZR1は「最高のコストパフォーマンスを発揮する」スーパーカーである

現在のところ。コルベットZR1（1,064馬力）と近い出力を発生させるスーパーカーとしてはフェラーリSF90ストラダーレ（1,000馬力）、ランボルギーニ・レヴエルト（1,015馬力）が存在しますが、これらはコルベットZR1の「2倍から3倍」に設定されており、C8世代のコルベットが発表されたときの「既存スーパーカーの1/3の値段で同等の性能」をキープしているということに。

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コルベットZR1は、5.5LツインターボV8エンジンを搭載し、1,064馬力を発生させますが、駆動輪は後輪のみ、0−96km/h（0-60マイル）加速はわずかに2.3秒。

さらにゼロヨン（クオーターマイル）を9.6秒で駆け抜けるというとんでもない性能を保有しており（オプションのZTKパフォーマンスパッケージ装着時）、ますますこの価格の持つインパクトがわかろうというものですね。

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一方で「価格が割安だから」装備が削られているわけではなく、標準装備としては「GT1またはコンペティションスポーツシート、デジタルリヤビューミラー、10スピーカーBoseオーディオシステム、エンジンアピアランスパッケージ」がアナウンスされ、上位グレードである3LZだと「ナッパレザー製GT2シート、フロントカメラ、14スピーカーBoseパフォーマンスシリーズオーディオシステム、レザー巻きインストゥルメントパネル / コンソール / ドアトリム、メモリーパッケージ、ワイヤレス充電器、カーボンファイバーパドルシフター付きレザー巻きステアリングホイールが追加されていて、（3LZだと）価格は上がるものの、むしろ割安感がさらに向上するもよう。

さらには以下のオプションがアナウンスされています。

• ZR1カーボンファイバーエアロパッケージ：8,495ドル（ハイダウンフォースリアウィング、フロントダイブプレーン、フードスポイラーを含む）
• ZTKパフォーマンスパッケージ：1,500ドル（磁気ライドコントロールの特別チューン、ミシュランPilot Sport Cup 2 Rタイヤなど）

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