大阪にて開催された、マツダ・ロードスターRFの展示イベントを訪問。
新梅田シティにあるマツダ・ブランドスペースでの展示ですが、当日はエンジニアと語り合えるイベントも開催されています。
かなり注目度の高い車ということもあってかなり多くの人が訪れており、その人の多さにちょっとびっくり。
ロードスターRFの発売は12/22で、すでに予約受付が開始されている状態。
北米でロードスター(ミアータMX−5)に積まれる158馬力の2リッターエンジンが搭載されることが特徴で、パワーウエイトレシオだと依然としてオープンモデルの方が有利ではあるものの、トルクを生かした快適な走りができるものと思われます。
価格は324万からで、同等装備のオープンモデルと比べるとその価格は65万円ほど高価。
ただし「ソフトトップは不安」という人も数多くいると思われ、それなりの需要は獲得できそうですね。
展示車はオプション装着率が高く、それぞれ370万円、407万円と驚愕のプライスですが、見た感じでは相当に格好良く、その価格を支払っても十分に見合う価値があるんじゃないかと思えるほど。
そのあたり、NDロードスターはNCロードスターに比べて随分高級感が増したと考えられ、そこは「鼓動デザイン」の功績と言えそうです。
展示車はマツダ入魂の「マシングレー」。
ソウルレッド・プレミアムメタリックのグレー版ですが、アルミフレークを混ぜた反射層、そしてクリアコートによる深い輝きが特徴。
食い入るように見る人多数で、女性客が多かったのも印象的。
年配の夫婦も多いですが女性同士、というのも結構多いようです。
ロードスターRFの情報は既に解禁されており、各メディアの試乗記も公開に。
それによるとルーフの開閉速度は12秒で世界最速、とのこと。
サスペンションのフリクション対策が施されていること、そしてエンジンのレブリミットが低く低回転でトルクが発生することもあり、オープンモデルとはまた異なる乗り味となっているようですね。
他の画像は下記にアップしています。
マツダ・ロードスターRFを見てきた。思っていたよりもイケてる、その画像をアップする
メディアによる試乗レポートはこちら。
webCG:マツダ・ロードスターRF VSプロトタイプ(FR/6AT)【試乗記】
レスポンス:マツダ ロードスターRF 試乗 プレミアムセグメント的クルマづくりができている好例
carview:格納式ハードトップと2リッターエンジンを採用するロードスターRFに試乗