| 新型ヴァンテージはアストンマーティンらしいヘッドライトにベーングリル装備? |
一方、サイドやリア周りの変更はほとんどないようだ
さて、アストンマーティンは先日「DB12」を発表し、6月26日には今後5年間でリリースする新型車計画を公表するとアナウンスしていますが、おそらく直近で発表されるであろうニューモデルが「ヴァンテージ」。
DB12がそうであったように、現行モデルをベースとした大幅改良版になるかと思われ、今回その新型ヴァンテージのプロトタイプがニュルブルクリンクに登場し、轟音とともに走行しています。
-
アストンマーティンが6月27日に今後の5カ年計画を発表予定!新会長の方針がようやく安定し、「超高級」「F1と直結」という方向性にて経営が進められるもよう
| この調子だとアストンマーティンは「急回復」するかもしれない | そしておそらく、全体的に価格帯がぐっと引き上げられることになりそうだ さて、アストンマーティンが6月27日に「今後5年間の新車計画と ...
続きを見る
新型ヴァンテージは「先祖返り」?
そして今回の動画を見ると、その顔つきが大きく変わっていることがわかり、(まだまだカモフラージュが厳重なので確定ではありませんが)雰囲気的にはDB12もしくは先代ヴァンテージに近くなっているようにも。
ちなみにこちらが現行ヴァンテージで、横に長いヘッドライトがその特徴です。
そしてこちらが先代ヴァンテージ。
もしかすると(新型ヴァンテージのプロトタイプについて)意図的に先代ヴァンテージっぽく見えるように偽装されているのかもしれませんが、新生アストンマーティンとしては「(差別化路線から一転して)全体的な車両の雰囲気をひとつのイメージに集約する」のかもしれません。
ただしサイドビューは現行ヴァンテージにかなり近いようですね。
そしてリアは「まんま」現行アストンマーティン。
ちなみに現行ヴァンテージが登場した際にはその斬新なフロントが「魚過ぎる」として批判され、グリルについても途中から(横方向スラットを持つ)ベーングリルがオプション設定されたほど。
-
やはりあの「魚すぎる」ハンターグリルは不評だったのか・・・!アストンマーティンが伝統的なベーングリルを「ヴァンテージに後付けできる」ように配慮
| たしかにこっちのほうがタイムレスでアストンマーティンらしい | さて、アストンマーティンがヴァンテージに対して伝統的な「ベーン・グリル」をオプション設定し、後付け(レトロフィット)が可能になったと ...
続きを見る
ただしこのリヤについてはそれほど批判がなかったのか、どうやら新型ヴァンテージでもキャリーオーバーとなるもよう(ぼくは個性的でいいと思う)。
ちなみにリヤバンパーの横にはエアアウトレットが設けられ、これは現行モデルとの相違点かと思われます。
新型アストンマーティン・ヴァンテージがニュルブルクリンクを走行する動画はこちら
あわせて読みたい、アストンマーティン関連投稿
-
アストンマーティン「今後の計画にセダンは一切含まれません。我々の超高級化・超高性能化戦略において、セダンは必要ではないのです」
| アストンマーティンはその方向性を大きくシフト、1台あたりの利益を最大化する方向へ | それでもアストンマーティンが「セダンを廃止する」というのは大きな驚きでもある さて、アストンマーティンは今月2 ...
続きを見る
-
アストンマーティン「今後、ロードカーもF1と同じ思想で開発する。1/10秒を削るために思案をめぐらし、常にライバルを注視し、その先をゆくことでベストであり続ける」
| アストンマーティンは新しい経営者を迎え、大きく変革しつつある | そしてアストンマーティンは、過去を尊重しながらまったく新しい方向へ向かおうとしている さて、ここ最近大きく方向転換を図っているアス ...
続きを見る
-
アストンマーティン「我が社のミドシップカーは今後すべて限定生産になる。最も忠誠心の高い顧客に割り当て、ブランドロイヤルティ向上を図る」
| アストンマーティンの経営方針はこれまでになく明確であり、その未来はおそらく明るい | 完全な変革を終えるまでには数年がかかるだろうが、非常に強固なブランド基盤を形成するだろう さて、先日「フェラー ...
続きを見る
参照:CarSpyMedia