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カーン・デザインがベントレー・ベンテイガをカスタム。内外装全部ブラックの「ル・マン・エディション」

2017/09/25

カーン・デザインがベントレー・ベンテイガをベースに制作した「ベンテイガ・ル・マン・エディション」を発表。
カーンはこれまでアストンマーティンなどスポーツカーをベースにしたカスタムを行うことが多かったようですが、最近はレンジローバー・イヴォーク、ジープ・ラングラーなどSUVにシフト。
今回のベンテイガ・ル・マン・エディションもそのトレンドを踏襲したものと思われます。

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カスタム/チューンの内容として、フロントだとカーボンファイバー製のスポイラー、そしてフロントグリル、サイドシル、ダーク調ウインドウトリム、リアスポイラー、エキゾーストパイプ、というのが主なところ。
最近のチューナー/メーカー純正カスタムの傾向同様、「ブラック」を強く意識したもので、ホイールはもちろん、本来クロームやアルミ調の仕上げを持つグリルやトリムをブラックに。

なおボディカラーはマットではなく、ちょっとだけ光沢のある(サテンブラック)。

内装においては「3Dヘリンボーンレザー」が使用され、ステアリングホイールのスポークやインテリアトリム類もブラックへと変更されています。

カーン・デザイン(Kahn Design)のホームページを見ていると、カスタムを行うブランドとしてはランボルギーニ、アストンマーティン、フェラーリ、マセラティ、メルセデス・ベンツ、ロールスロイス、アウディ、ベントレー、ジープ、ランドローバーといったところ。

現在注力している車種としては「メルセデス・ベンツGクラス」「ランドローバー・ディフェンダー/ディスカバリー」「ジープ・ラングラー」「レンジローバー/レンジローバー・イヴォーク」といったところが中心となっており、「普通のSUVでは満足できない」富裕層をターゲットとしているようですね(とくにサッカー選手がこういった”カスタムSUV”に乗ることが多い模様)。

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プロジェクト・カーンの展開する「チェルシー・トラック・カンパニー=CTC」がカスタムしたジープ・ラングラー。
オーバーフェンダーやフロントフード、タイヤ/ホイールなど大きくカスタムされており、もともと持っているワイルドなイメージがさらに増加。

プロジェクト・カーンはレンジローバーなどオフローダー系のカスタムに積極的であり、チューナーとして他とはちょっと異なる立ち位置にあるのが特徴。

最近はクリーンでスマートな都市型SUVが増えていますが、一方でこういったアウトドアテイスト満載のオフローダーも人気があり、SUVがある程度行き渡ってしまうと次はこれか、と考えたりします。

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初代バンキッシュを意識したもので、それをカーン・デザインなりにさらに過激にブラッシュアップ。
コンプリートカーらしく全般的に手が入っており、かなり幅広な作りに。

限定5台にて販売される、とのことです。

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