【動画】ロータスの新型エレクトリックSUV「タイプ132」最新ティーザー動画が公開！今回は電動パワートレインにホイールが公開、その瞬発力をアピール

｜ ここまで短期間でその商品構成を変化させるブランドはロータスをおいて他にないだろう ｜

ロータスはまだまだいくつかのピュアエレクトリックモデルを投入する計画を持っている

さて、ロータスはブランド初のSUV（しかもピュアエレクトリック）”タイプ132”を発表しようとしていますが、それに際して積極的にティーザー動画を公開しています。

今回公開されたのは「HEART」「POWER」と銘打った2つの動画で、HEARTのほうはそのエレクトリックパワートレインを表現しており、エレクトリックモーターほかいくつかのパーツが組み合わせられ、一つのユニットとして形をなす様子が映し出されています。

見た感じだとパワーユニットはけっこうコンパクト

そしてこの「心臓部」につき、エレクトリックモーターそしてインバーターとで構成されているようですが、表面には「LOTUS」のロゴも見えます。

おそらくはこれがリアのみ、もしくはフロントとリアに搭載され、後輪もしくは4輪を駆動することになりそうですね。

ロータスによると、このタイプ132（正式発表時にはなんらかの名称が与えられるものと思われる）の0−100km/h加速は3秒以内、バッテリー容量は92〜120kWh、さらに800ボルトの充電システムを持ち、ゼロから80パーセントまでの充電に要するのはわずかに20分、とのこと。

さらに動画では女性スプリンターが走り出す準備をしている様子が絵描き出され、そのポテンシャルを感じさせるものとなっています。

ホイールはカーボンファイバー製？

そしてもうひとつのティーザー動画、「POWER」ではそのホイールとタイヤが映し出されており、これを見るとホイールはアルミとカーボンファイバーとのコンビネーションを持つようにも見えますが、もしかすると「カーボンっぽいテクスチャが与えられている」だけなのかも。

ちなみにタイヤはけっこう「扁平」であり、SUVといえどもオンロードでの高い走行性能を追求しているということもわかりますね（現体制となる前ではあるが、ロータスは新型SUVについて、サーキット走行も視野に入れているとコメントしている）。

そして「POWER」の文字が表示され・・・。

こちらの動画では男性アスリートが力強く走り出す様子が描かれます。

ロータスはこのタイプ132について「2022年のどこかのタイミングで」発表するとコメントしているものの、今のところ発表時期については触れておらず、しかし頻繁にティーザー動画を公開しているところを見ると、「そう遠くない未来」にリリースされるのかもしれません。

なお、これまでのティーザー画像を見る限りでは、アクティブ・エアロダイナミクス、高いレベルの自動運転を実現するLiDARシステムなどを実装することになり、インテリアだと「可動式インフォテインメントスクリーン」の存在も確認されており、色々な意味で「新世代のロータス」としての登場となるのは間違いなさそう。

このタイプ132に加え、ロータスは2023年に4ドアクーペを、そして2024年には（タイプ132よりも大きな）クロスオーバーを発売し、さらに2026年には新型スポーツカーをラインナップに追加する計画を持っているといい、この新型スポーツカーはかの「エスプリ」とのデザイン的類似性が見られるだけに高い期待が寄せられます。

ロータス「タイプ132」最新ティーザー動画はこちら

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参照：Lotus Cars