![マクラーレン750Sのコンフィグレーター公開!ボディカラーは33色、ホイールは3種、インテリアは3つのテーマから。カーボンやボディ同色OPも盛りだくさん](https://intensive911.com/wp-content/uploads/2023/04/McLaren-750S-1-1.jpg)
| マクラーレンの提供するコンフィギュレーターはなかなかに性能がいい |
操作性ではフェラーリやランボルギーニ、ポルシェの上を行く
マクラーレンはつい先日、ガソリンエンジンオンリーで走る最後のスーパーカー「750S」を発表したところですが、今回はそのカーコンフィギュレーターを公開。
ここでその内容を見てゆくと、まずそのボディカラーは33色。
カラーラインアップとしてはイエローやオレンジ、ブルー、しかもビビッドな発色を持つものが多く、エレガントなヒストリックカラー中心の構成を持つフェラーリとは異なり、ランボルギーニに近いんじゃないかという印象です。
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マクラーレン750Sのボディカラーは「3つのテーマ」で構成される
そしてマクラーレン750Sのボディカラーについて、テーマは3つ。
まずは「スタンダード」が5色あり・・・。
![McLaren-750S (6)](https://live.staticflickr.com/65535/52850465765_c71d083374_c.jpg)
「エリート」は13色。
![McLaren-750S (7)](https://live.staticflickr.com/65535/52850256129_3a9a3fde6d_c.jpg)
「MSO」だと15色が揃います。
ちなみにこのマクラーレンのカーコンフィグレーターはよくできていて、クルマの向きも自由自在にグリグリ変更でき、かつカラーの切り替わりにも「フェード」が用いられ(上品)、しかも動作がそれほど遅くないという印象(しかもズームも自由自在)。
![McLaren-750S (8)](https://live.staticflickr.com/65535/52850069816_065db044e4_c.jpg)
ホイールサイズは1種類のみ、ホイールは3パターンがあり、「タービン」「ストライク」「ボルテックス」が揃い(いずれも鍛造)、デザインによって選択できるカラーやフィニッシュが変わります。
![McLaren-750S (5)](https://live.staticflickr.com/65535/52850256114_9c52eac4c9_c.jpg)
ブレーキキャリパーは「ブラック」「オレンジ」「シルバー」「レッド」「イエロー」「グリーン」「ゴールド」「ブロンズ」など10種類あり、「ブラックアノダイズド」仕上げのみマクラーレンロゴがプリント仕様となります(それ以外はマクラーレンロゴが削り出しにて再現される)。
ちなみにこの「アノダイズド」はいわゆるアルマイト仕上げを指しますが、ペイントに比較すると熱に強いので、サーキット走行をメインとする人に向くオプションです(ただし色あせしやすく、美観重視であればペイント仕上げのほうが優れる)。
なお、タイヤはピレリPゼロ、ピレリPゼロ・コルサ、ピレリPゼロ・トロフェオRの3種類が用意され、セナにインスパイアされたという「トラックブレーキ」のほか、チタン製ホイールボルトといったオプションも。
![McLaren-750S (4)](https://live.staticflickr.com/65535/52849493382_7425040774_c.jpg)
ボディ関連オプションはけっこう多く、ドアミラーやインテークの一部がブラック仕上げになる「ブラックパック」、それらがカーボン仕上げとなる「カーボンパック」、さらにはフロントフードやリアバンパーをヴィジブルカーボンファイバーやペイント仕上げカーボンファイバーとすることも可能です。※カーボンファイバーフードを選んだ場合のみ、軽量エンブレム(バッジ)を選べる
![McLaren-750S (3)](https://live.staticflickr.com/65535/52850069801_1c16daf206_c.jpg)
テールパイプは(パッケージにもよりますが)シルバーもしくはブラックが選択可能。
![McLaren-750S (2)](https://live.staticflickr.com/65535/52850465775_c71fc24c58_c.jpg)
そのほかリアウイングもカーボンファイバーを選択できたり・・・。
![1 (10)](https://live.staticflickr.com/65535/52849528727_4ef35f4975_c.jpg)
アイソケットはブラックの他、ボディカラー同色や単品カーボンも選べます。
![1 (9)](https://live.staticflickr.com/65535/52850105261_9758f372ff_c.jpg)
ちょっと変わったところだと、ウインドウサラウンド(サイドウインドウ上部の弧を描いたパーツ)ではシルバーもしくはブラックの設定があり、これはシルバー(メッキ)好きのアメリカ市場への配慮なのかも。
ちなみにですが、「分厚いウインドウ」を選んで風切り音など外部からの音の侵入を防ぐというオプションも。
![1 (1)](https://live.staticflickr.com/65535/52849528702_93b095451a_c.jpg)
マクラーレン750Sのインテリアは3パターン
そしてマクラーレン750Sのインテリアだと「アルカンターラ」「パフォーマンス」「テックリュクス」の3パターンがあり、「アルカンターラ」は最もベーシックなもので「ブラックのみ」。
![1 (8)](https://live.staticflickr.com/65535/52850105266_411249e5bf_c.jpg)
「パフォーマンス」だとモータースポーツ志向のデザインと素材が採用され、ブラックのほかレッド、オレンジ、イエロー、ブルー、ホワイトを選べます。
![1 (7)](https://live.staticflickr.com/65535/52850500800_e2ef8a744a_c.jpg)
なお、レーシングシートのほか、コンフォートシートも選択可能(カラー配置がちょっと変わる)。
シートベルトはブラック、イエロー、グリーン、レッドの4色が揃います。
![2](https://live.staticflickr.com/65535/52850565978_b0517e1cf3_c.jpg)
ステアリングホイールはレザーやアルカンターラ、部分的なカーボン仕上げといったチョイスも用意されているようですね。
![1 (6)](https://live.staticflickr.com/65535/52850500805_0d019eddc1_c.jpg)
ちなみにサイドシルは「アルカンターラ」「部分的にカーボン」「全部カーボン」を選べます。
![1 (5)](https://live.staticflickr.com/65535/52850500820_d621e8307c_c.jpg)
「テックリュクス」だとレザーメインの張り材が使用され、ブラックの他ネイビー、ダークレッド、タン、ホワイトといったエレガントなカラーバリエーションへ。
![1 (4)](https://live.staticflickr.com/65535/52850105241_ff555a4056_c.jpg)
シートは「レーシングシート」「コンフォートシート」から選択可能。
シートベルトやステアリングホイールのチョイスは見たところ「パフォーマンス」と同一のようですね。
ステッチについては選択肢が表示されず、しかしディーラーに設置されているフルコンフィギュレーターでは様々な選択肢が出てくるのかもしれません。
![1 (3)](https://live.staticflickr.com/65535/52849528707_1c39f00292_c.jpg)
そのほかチタン製のハーネスバー、そしてハーネスといったオプションもラインアップ。
![1 (2)](https://live.staticflickr.com/65535/52850560728_bc803170f6_c.jpg)
マクラーレン750Sの全ボディカラー+内装色を公式コンフィグレーターから拾った動画はこちら
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参照:McLaren