
| さすがはマンソリー、他のチューナーではどうやっても作れないようなクルマである |
とても一般人が乗るクルマには見えないが、中東だとこういった仕様も「珍しくない」のかもしれない
さて、マンソリーがロールス・ロイス・カリナン(フェイスリフト後)をベースとしたコンプリートカー「MANSORY LINEA D`ARABO MY’25」を発表。
マンソリーの中でも上位のカスタムプログラム「アトリエ」にてデザイン・製作されたもので、ブラックそしてカッパーをメインカラーとして使用しています。
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マンソリーによるロールス・ロイス・カリナン「ダラボ」はこんな仕様を持っている
そこで今回公開されたカリナン「ダラボ」を見てみると、ボディカラーはブラック、そしてボンネットからルーフ、Dピラーまではカッパー仕上げ。
そのほかパンテオングリル、ホイールやドアハンドル、エアロパーツやガーニッシュなどもカッパー(一部はメッキ調)にて仕上げられており、全体的に重厚感がある雰囲気を持っています。
この車両は中東向けに作られており、ボディの一部にはアラビア文字があしらわれ・・・。
インテリアにおいてもシートなどには「アラブ文字」。※マットはレザー
さらにはキックプレートやペダルにもアラブ文字。
あちこちにはLEDが埋め込まれて発光する仕様(発光色を変化させることができるのかもしれない)。
シートやドア内張りにはダイヤモンド形状にてパンチングが施され、その裏側にはカッパーのレザーがあてがわれています。
インテリアはマンソリーの持つ「ありとあらゆる技術」が詰め込まれているようにも見受けられますね。
なお、この車両はアルマーニ・ドバイ・ホテルにて開催された「エミレーツオークション」の一環として出品されたそうですが、もちろん収益金は慈善団体等への寄付に回された、とのこと(このカリナン・ダラボそのものの落札金額は明かされていないが、全体では8360万ドルが集められたようだ)。
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参照:MANSORY(Facebook)