ロールスロイス・ファントムはすでに生産を終了しており、それはファントム・ドロップヘッド・クーペ(オープン)も同じ。
以前にクローズド版のファントム「最後の一台」はコレクターへと納車されていますが、今回はドロップヘッド・クーペの最後の一台「ラスト・オブ・ラスト」がサウジアラビアのディーラーで販売中。
この「ラスト・オブ・ラスト」も当然ながらワンオフとなり、フロントのフライング・レディ(スピリット・オブ・エクスタシー)はクリスタル製に。
かつ、これの下面には照明が仕込まれているとのことなので、夜は透過光を楽しめることになりそうですね。
グリル、フロントフード、Aピラーはブラシ仕上げのアルミニウム製となりホワイトに見える部分はパールホワイト、ボディ下半分はターコイズ。
先日もロールスロイスは中東向けにレイスなどの限定モデルを発売しましたが、やはりこれでもホワイトやブルーが多く用いられており、これらのカラーについて中東での人気の高さが伺えます。
内装についてもやはり「ホワイトとブルー」がメインとなり、一部はカーボンファイバー仕上げ。
やはりロールスロイスの内装はホワイトが人気の模様。
ロールスロイスが2016年に製作したワンオフ車両の一部を公開。内装はホワイトが人気
価格については5500万円となっているものの、カスタムの度合い、希少性を考えると「意外と安い」と言えるのかもしれません。
加えて「ロールス・ロイスのクーペ」はセダンに比べて値上がり率が高いという統計もあり、投資物件としても優れそうではありますね。
さよならロールスロイス・ファントム。13年の生涯に幕を閉じ、最後の一台はコレクターに納車
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VIA:Motor1