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ブガッティの新型ハイパーカーのエンジンはコスワース開発の「8.3リッター、V16」という説が濃厚に。さらには「透明のダッシュボード」を備え、自動車を超越した存在へ

2023/12/18

ブガッティ

| 文字通り、シロン後継、ブガッティ製の新型ハイパーカーは「誰もが想像し得ない」クルマとなりそうだ |

シロン後継モデルは新組織「ブガッティ・リマック」となったのち、はじめて開発されるハイパーカーでもある

さて、現在ブガッティは「500台限定にて」販売したシロンの受注を全て獲得し、500台の生産完了に向けて順調をシロンの製造を進めるほか、サーキット走行専用のハイパーカー、ボリードの開発を生産を進めている状態かと思われます。

ただ、それにあわせて進められているのがシロン後継モデルの新型ハイパーカー。

そしてこの新型ハイパーカーについてはいくつかの情報が「ウワサレベルで」出回っているようですね。

すでにシロン後継モデルのプレビューイベントが開催済み

なお、漏れ聞こえてくる範囲だと、すでにブガッティの顧客を対象としてシロン後継モデルのプレビューイベントが開催されたといい、そこでは「V16ハイブリッド、1,900馬力」という内容が明かされたというウワサも。

ブガッティがシロン後継ハイパーカーのプレゼンを実施。発表は2024年、新しいスタイリングが与えられ「V16+ハイブリッド」にて1,900馬力を発生する可能性も
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ちなみにブガッティの購入は金額以外にもハードルがあり、それは「ブガッティの審査にパスしないと注文することを許されない」ということで、ブガッティが不適格だと認めた人物には発注の権利が与えられないと言われます。

よって、ブガッティの顧客は「選ばれた人々」で、それぞれが「自身はブガッティに選ばれた人物である」という自覚と誇りを持っているものと思われ、よってブガッティの顧客は(ブガッティに対する)忠誠心が強く、よってブガッティに関する内部情報を語りたがらないものと思われます。

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シロン後継モデル、新型ブガッティに採用されるエンジンはコスワースによる開発か

ただ、それでもいくつかの情報がもたらされており、ひとつは先日の「V16ハイブリッド」というウワサを裏付けるように、複数の人物が「シロン後継モデルにはV16エンジンが搭載される」と語っている(らしい)こと。

さらに驚かされるのは、このV16エンジンの開発をコスワースが行っているということで、このコスワースはF1のエンジンほか、アストンマーティン・ヴァルキリーの「自然吸気エンジン史上最強」というV12エンジンの開発を行ったレーシングエンジンビルダーです。

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これにはちょっとびっくりではありますが、かつてブガッティ・リマックCEO、メイト・リマック氏が「誰もがぶっとぶハイパーカーを作る」と語っていたため、けっこう信憑性の高い話なのかもしれません。

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そしてもちろん、このエンジンに組み合わせられるのがリマックの開発するハイブリッドシステムで、このV16エンジン(1,000馬力)にハイブリッドシステム(3モーター)を加え、システム合計では1,800~1,900馬力を発生するのではないかと言われているようですね。

なお、このエンジン(なんと8.3リッター)がターボなのか自然吸気なのかは不明ではあるものの、コレクターズアイテムとしての価値を考慮するならば自然吸気である可能性が高く、かつヴァルキリーの出力を超え、「自然吸気エンジン最強」を目指すことも考えられます。

そのほか出ているウワサとしては、その希少性を担保するためにわずか250台しか生産されないということ(かわりに複数モデルが同時に展開される可能性もある)、そして「透明なダッシュボード」が搭載されるというもの。

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この「透明ダッシュボード」については詳細がわからない状態ですが、おそらくは高いテクノロジーの使用に加え、自動車の枠を超えた「芸術品のような」仕上がりを求めたものだと推測しており、「比較されるようであれば、それはブガッティではない」を地でゆくかのような、想像を遥かに超えるハイパーカーとなりそうですね。

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参照:CARBUZZ

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