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新型BMW X4発表。性格そのままに基本性能と体力が大幅アップ、M40iは360馬力の強心臓

2018/02/15

| 大ヒットモデルの後継が満を持して登場 |

The new BMW X4 xDrive M40d

BMWが新型X4を発表。
初代は2014年に登場しておよそ20万台を世に送り出す大ヒットに。
先代の発表は上海モーターショーとなっており強く中国を意識したモデルではありましたが、今回の新型について、実車はジュネーブでのお披露目となりそうです。

新型BMW X4の外装はこんな感じ

BMWが「スポーツ・アクティビティ・クーペ」と表現するクーペスタイルのボディはそのままに7.6センチ長く、3.8センチ広く、ホイールベースは5センチ拡大。
全高はほぼ同じ(ちょっとだけ低い)なので、より力強くスタイリッシュなルックスになったと言えそう。

なお重量は50キロほど削減され、重心の適正配分、前後重量配分も50:50となってハンドリングが向上した、とされています。
ヘッドライトとテールランプはフルLEDへと変更され、アクティブエアベントを装備することでCd値が0.3へと改善されるなど、もともとの性格はそのままで、全体的な基本性能や装備を向上させたモデルチェンジということに。

エンジンラインナップはガソリンとディーゼルとがあり、しかし日本へ入ってくるグレードやエンジンは現時点で不明。
出力は184馬力から360馬力と幅広く、たとえばxDrive30iは2リッターターボエンジン(252馬力)を持ち、0-100キロ加速は6.2秒。
M40いパフォーマンスだと360馬力の3リッター・ターボエンジンを持ち、0-100キロ加速は4.8秒だと公表されています。

トランスミッションは全モデルとも8AT、パッケージは「xLine」「 M Sport X」「M Sport」とあり、ホイールは19インチから21インチまで。
北米での価格は50,450ドル~60,450ドルという設定です。

新型BMW X4のインテリアはこうなっている

内装デザインも一新されてダッシュボードが低く、シートポジションが高くなったために見晴らしが良くなり、ホイールベース延長によって後部座席のレッグルームも拡大。
インフォテイメントシステムは10.25インチのタッチスクリーンでコントロールを行いジェスチャー/ボイスコントロールにも対応しています。

もちろん安全性が向上していて、アクティブ・レーン・キーピング・アシスト、クロストラフィックワーニング、パーキングアシスト、アラウンドビューモニターなど盛り沢山。
このあたりはアウディ、メルセデス・ベンツ含むジャーマンスリーが次々と拡充させているところですね。

新型BMW X4の機能・特徴はこちら

こちらはBMWが新モデル発表時に公開する、機能等を説明する画像。
モデルチェンジ前後の比較動画を公開することもあり、非常に参考になります。

https://www.youtube.com/watch?list=PLmuoo4kGcGD5sDuUqFP2bTxKDoc8AtdSE&v=AQNFVO8W1qI

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